ARゴーグルや新型エコ材料、バイオニックロボット、筋電制御ブレスレット、人工知能(AI)を結(jié)びつけた醫(yī)療顕微鏡畫(huà)像認(rèn)証など、上海市で先ごろ終了したアジアスマートハードコンテストの決勝戦に登場(chǎng)したこれらの様々なスマートハードは、低価格と軽量化により市場(chǎng)の需要に近づいている。新華網(wǎng)が伝えた。
コンテストは3ヶ月にわたり展開(kāi)された。中國(guó)や日本、韓國(guó)、インド、シンガポールなど15ヶ國(guó)?地域の600件以上のプロジェクトが集結(jié)した。選考を重ね、最終的に15プロジェクトが決勝進(jìn)出を果たした。うち海外のプログラムは12件。
今回優(yōu)勝したのはインドのチーム「Tesseract」で、ARゴーグルを発表した。スマートフォンとつなげれば、利用者はゴーグルが映し出すバーチャル3Dシーンを目にすることができ、さらに目の動(dòng)きとジェスチャーで制御することができる。創(chuàng)業(yè)者は、「市場(chǎng)のARゴーグルの平均価格は2萬(wàn)元以上だが、當(dāng)社は1萬(wàn)元以下に抑えた」と述べた。
2位は深セン企業(yè)「路邦動(dòng)力」チームの、遠(yuǎn)隔制御が可能なロボット。利用者がマシングローブを裝著し、手を振ったりチョップをするといった動(dòng)きをすると、ロボットがそれを正確に模倣する。遠(yuǎn)隔制御距離は2キロに達(dá)し、コントローラーの重さはわずか500グラム。創(chuàng)業(yè)者は、「韓國(guó)でも最近、類(lèi)似するロボットが発表されたが、コントローラーの重さは70キロ。このロボットは人に代わり、危険な環(huán)境で活動(dòng)することができる」と説明した。
コンテストは今年で第3回目を迎え、第1、2回と比べ海外プログラムが占める割合がアップしたことが最大の変化だった。主催者である動(dòng)點(diǎn)科技の徐燁氏は、「今年はプロジェクト600件以上の応募を受け付け、うち海外プロジェクトが3分の2を占めた。第1、2回では中國(guó)のプロジェクトが過(guò)半數(shù)を占めていた。今年はインドからの応募が特に多く、200件を超えた」と述べた。
海外プロジェクトの積極的な応募は、多くの海外企業(yè)が中國(guó)に目を向けていることを意味する。インド企業(yè)のFab Headsは、3Dプリンターを発表した。印刷される炭素繊維材料は、ドローンに使用できる。同社の責(zé)任者は、「中國(guó)には大きな応用市場(chǎng)がある。今回のコンテストにより、當(dāng)社は中國(guó)と提攜するチャンスを手にした」と話(huà)した。徐氏は、「多くの海外プロジェクトがコンテストを通じて、中國(guó)の大型ファンドと結(jié)びつき、中國(guó)市場(chǎng)に接觸しようとしている」とした。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年10月12日
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