浙江省杭州市余杭區(qū)在住の姜さんはカメラの前に立ち顔認(rèn)証を行い、個(gè)人の支付寶（アリペイ）口座と余杭區(qū)第一人民病院內(nèi)の情報(bào)システムを結(jié)びつけた。わずか30秒で診察カード作成し、診療科目の選択、診察手続きを終え、さらに醫(yī)療保険を使い診察料10元（1元は約16.2円）を支払った。姜さんは15日午前8時(shí)、「全フロー顔認(rèn)証受診」の初の體験者になった。この技術(shù)を使用することで、病院に行く時(shí)に何も持たなくても、顔認(rèn)証だけで各種手続きを終えることができる。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

情報(bào)によると、余杭區(qū)と阿里健康（アリヘルス）が共同開発する全フロー顔認(rèn)証受診システムには、次の特徴がある。まず顔認(rèn)証により、全フローの身分認(rèn)証と決済を終えることができる。次に醫(yī)療保険加入者?非加入者が利用でき、そのうち加入者の顔認(rèn)証受診については、杭州全市の市級(jí)醫(yī)療保険加入者がカバーされている。非加入者は実名制で支付寶に登録し、かつ公安システムに最近撮影した認(rèn)証可能な寫真情報(bào)を登録する必要がある。同病院の李小軍副院長は、「患者は受診の際に、身分証、銀行カード、さらには攜帯電話を取り出す必要がなくなる。子供を抱っこしている保護(hù)者でも、片手で操作できる。顔認(rèn)証受診はスマート病院モデルルームの建設(shè)における重要な革新で、患者の待ち?xí)r間を効果的に短縮できる」と説明した。

顔認(rèn)証受診の安全性について、余杭區(qū)の顔認(rèn)証受診には生體認(rèn)証技術(shù)を採用している。同技術(shù)は公安部共通の顔認(rèn)証バンクを使用するため、認(rèn)証精度?安全性?安定性が高いという特長がある。認(rèn)証精度と安全率は99.99％以上に達(dá)している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月16日