▽自動車製造の新顔が大半欠席
データによると、今年1?10月、中國では新エネルギー車の生産量が87萬9千臺に達して同70%増加し、販売量は86萬臺で同75.6%増加した。自動車市場全體が低迷する中で、厳寒に咲く一輪の花のように唯一好調(diào)な分野だ。
今回のモーターショーでは國內(nèi)外のメーカーが新エネルギー車150臺を出展し、このうち海外メーカーのものが44臺を數(shù)える。北京汽車がまもなく打ち出す小型電気自動車(EV)のクロスオーバー新車「EX3」の量産タイプが初お目見えした。メイン會場の広州汽車はEV新車「アイオンS」を発表し、コンパクト車種との位置づけだ。ヒュンダイは今年初めに発売した量産タイプの燃料電池車(FCV)「ネクソ」を展示し、長城汽車はEVブランド「オラ」を初めて國際モーターショーで披露した。
新エネルギー車は各メーカーが未來の突破口と考える分野であることは間違いない。VWの計畫では、2020年の中國での新エネ車生産量を40萬臺に引き上げ、中國新エネ車市場でのシェア20%を目指すという。トヨタは20年前後に世界市場でEV10車種を打ち出し、30年にEVとFCVの生産量約100萬臺を達成し、中國はトヨタのEV計畫の最も重要な陣地になるとしている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月26日
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