「花が咲くカレンダー2019」
種を植えたり曲を聴いたりできるブック型日めくりカレンダー登場(chǎng)
昨年、古典文學(xué)教授の葉嘉瑩氏がまとめた「中華詩(shī)詞日歴」と中醫(yī)學(xué)醫(yī)師の祁営洲氏の「紅樓夢(mèng)日歴」という日めくりカレンダーを打ち出した中華書局は今年、「唐詩(shī)の美日歴」と「宋詞の美日歴」を発売している。どちらも裏表紙にQRコードがあり、スキャンすると宋代の詞や唐代の詩(shī)の朗読を聴くことができる。
ブック型日めくりカレンダーというと、タイプやテーマがよく似た商品が多く、ほとんどの表紙が布クロスのハードカバーで、デザインや挿絵などを重視するレイアウトとなっており、こうしたブック型という裝丁デザインである以上、斬新なものを打ち出すのは難しい。內(nèi)容やデザインをイノベーションすることはできないのだろうか?この點(diǎn)について、一部の出版社は柔軟な発想を取り入れ、「花が咲くカレンダー2019」といったブック型日めくりカレンダーは、新たなアイデアを盛り込んでいる。
「花が咲くカレンダー2019」
「花が咲くカレンダー2019」のテーマ自體は、植物を紹介するというありふれたものだが、特別なのはその「帯紙」で、それらは植物の種でできている。その種を植えて育てると、本當(dāng)に「花が咲く」という。
その他、「網(wǎng)易音楽」のカレンダーは、各ページが「レコード」のようになっており、そのQRコードをスキャンすると、網(wǎng)易雲(yún)で365日毎日違う曲を聴くことができる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年11月28日
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