「國博日歴」
年の瀬の12月が近づき、バラエティー豊かなブック型日めくりカレンダーが、各ECプラットホームや微信(WeChat)のモーメンツの「主役」となっている。筆者の統(tǒng)計によると、本稿執(zhí)筆時點で、市場にはおよそ40種類の2019年ブック型日めくりカレンダーが発売されている。數(shù)だけを見ると、17年の51種類、18年の56種類よりも少ないものの、その內(nèi)容や形式はグレードアップしている。各大手出版社は、新商品やバージョンアップしたカレンダー、新しいアイデアを取り入れたカレンダーなどを打ち出して、新しいものを追求するスタイルへと舵を切っている。また、新たにブック型日めくりカレンダー商戦に參戦する出版社なども出てきている。北京青年報が報じた。
大學出版社もブック型日めくりカレンダー商戦に參戦
「國博日歴」
種類は昨年よりも少なくなったものの、依然として多くの出版社などが今年、ブック型日めくりカレンダー商戦に參戦している。國家博物館もそのうちの1つ。同博物館の豊富な歴史、文化のリソースを売りにした日めくりカレンダー「國博日歴」を打ち出した。そこにはたくさんの史料が盛り込まれ、毎日、中華文明の輝かしい歴史を至近距離で鑑賞し楽しむことができるだけでなく、そこから伝統(tǒng)文化の知識や知恵を得ることができる。
國家地理中文網(wǎng)は「様々な角度から地球を見る」をキャッチフレーズに、これまで雑誌に掲載された名作の寫真とカレンダーを組み合わせ、素晴らしい瞬間を「2019國家地理中文網(wǎng)日歴」にまとめた。
その他、人民出版社も人民日報海外版學習グループがまとめたカレンダー「平天下」を発売。南京大學出版社は同校の學生向けに、同校の學術の大家やシンボルとなる建物、歴史的エピソードなどを捉えた貴重な寫真約400點をまとめたカレンダー「南大記憶2019」を発売している。
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