タイ観光?スポーツ省のウィーラサック大臣は28日、同省が開いた記者會(huì)見において、「2018年に中國(guó)大陸部からタイを訪れた観光客數(shù)は延べ1035萬(wàn)人に達(dá)し、過去最多記録を更新した。タイの観光業(yè)界は、中國(guó)人観光客をいかにより良くもてなすかを、さらに研究する必要がある」と述べた。新華社が伝えた。

記者會(huì)見で発表された統(tǒng)計(jì)データによると、2018年、中國(guó)大陸部からタイを訪れた観光客數(shù)は前年比7.44％増加、タイに5807億バーツ（約2兆円）の収入を新たにもたらし、この額は同11.52％増加した。

ウィーラサック大臣は、「タイを訪れる中國(guó)大陸部の観光客は2015年から急増、年間10％前後の安定した伸びを示している。観光?スポーツ省など関連部門は、中國(guó)市場(chǎng)に特化した措置を講じ、各方面と協(xié)力して中國(guó)人観光客を十分にもてなす必要がある」としている。

過去にタイで中國(guó)人観光客が巻き込まれる水難事故が相次いだことについて、同大臣は、「タイ政府は、関連観光機(jī)関に対して、疲労した狀態(tài)で海やプールで遊泳しないよう観光客に警告するなど、諸注意や普及活動(dòng)を強(qiáng)化するつもりだ」と話した。

また、ウィーラサック大臣は、「タイ観光?スポーツ省は、2019年も引き続き、『マイナーな観光地』を擁する55府を?qū)澫螭?、スポーツ観光や醫(yī)療観光の推進(jìn)を支援し、観光という重要な経済ツールを用いて、國(guó)內(nèi)の立ち遅れた地域の発展を促すと同時(shí)に、観光による環(huán)境保護(hù)の推進(jìn)に努めていく」と続けた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月29日