日韓関係の緊張が続いていることを受け、日本防衛(wèi)省は春に予定していた護(hù)衛(wèi)艦「いずも」の韓國(guó)への寄港を取りやめる方向で調(diào)整している。日本政府関係者が26日、明らかにした。新華網(wǎng)が伝えた。
昨年末に「レーダー照射」をめぐり日韓間で爭(zhēng)いが生じて以來(lái)、韓國(guó)側(cè)は日本の軍用機(jī)が3回韓國(guó)軍艦に接近し、威嚇的低空飛行を行ったと指摘。韓國(guó)の鄭景斗國(guó)防相は26日、日本軍用機(jī)の「挑発」を強(qiáng)く非難し、厳しい対応を海軍に指示した。
■防衛(wèi)交流が縮小か
日本政府関係者が共同通信に伝えたところでは、春に韓國(guó)?釜山でASEAN拡大國(guó)防相會(huì)議の関連行事が行われる。海上自衛(wèi)隊(duì)は「いずも」など複數(shù)の艦船を派遣して釜山に寄港するとともに、共同訓(xùn)練に參加する予定だった。だが「レーダー照射」をめぐる爭(zhēng)いで両國(guó)関係の緊張が続いていることを受け、日本防衛(wèi)省はこれを取り止める方向で調(diào)整している。
日本の巖屋毅防衛(wèi)相は26日に大分県で記者団に「日韓防衛(wèi)交流の維持は非常に重要だが、日本側(cè)はどのような方式が最も妥當(dāng)か適切に判斷する」と述べた。これについて共同通信は、韓國(guó)との防衛(wèi)交流の縮小を示唆するものとの見(jiàn)方を示した。
日本防衛(wèi)省幹部によると、日韓関係に改善の兆しはなく、防衛(wèi)協(xié)力は抑制的になると見(jiàn)られる。
日韓は「レーダー照射」をめぐる爭(zhēng)いの解消に向けて、21日に協(xié)議を予定していた。だが日本防衛(wèi)省は、協(xié)議を継続しても真相究明にならないとの理由で打ち切りを宣言した。
■「挑発」を韓國(guó)が強(qiáng)く非難
韓國(guó)の鄭國(guó)防相は26日、釜山海軍基地を突如訪問(wèn)し、日本軍用機(jī)が韓國(guó)軍艦に低空飛行での接近を繰り返しているとの詳細(xì)な報(bào)告を受け、「どの國(guó)の海軍でもこのような威嚇的行為は容認(rèn)できない」とした。
鄭國(guó)防相は日本側(cè)の「重大な挑発」を強(qiáng)く非難し、厳しい対応を海軍に指示した。
「レーダー照射」をめぐる爭(zhēng)いが生じて以來(lái)、日本の軍用機(jī)は今月23日を含め韓國(guó)軍艦に3回接近した。韓國(guó)軍側(cè)は24日、日本の哨戒機(jī)が低空飛行で韓國(guó)軍艦を威嚇している寫(xiě)真5枚を公開(kāi)した。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、寫(xiě)真のレーダー?データは、日本のP3哨戒機(jī)が23日、韓國(guó)駆逐艦「大祚栄」からわずか540メートルの距離、高度60~70メートルで飛行したことを示している。
韓國(guó)國(guó)防省の崔賢洙報(bào)道官は「日本側(cè)は哨戒機(jī)が威嚇されたと主張しているが、韓國(guó)側(cè)艦船が自ら日本側(cè)軍用機(jī)に接近してはいない。韓國(guó)側(cè)の見(jiàn)解を認(rèn)めないのなら、日本側(cè)は証拠を示して反論すべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月29日
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