長(zhǎng)慶油田（本部：陝西省西安市）の本年度の冬季天然ガス供給保障は、22日で100日目に入った。ガス生産量は1日平均1億2100萬(wàn)立方メートルにのぼる。同油田の本年度の冬季供給は、北京市や西安市など40以上の中?大都市に累計(jì)120億立方メートルのガスを安全かつ安定的に供給している。各世帯が暖かく冬を過(guò)ごし、楽しく祝日を過(guò)ごせることを確保してきた。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

初春のオルドス盆地蘇里格ガス田では、供給保障生産が急ピッチで進(jìn)められている。長(zhǎng)慶油田生産運(yùn)行処の黃波氏は取材に対して、「冬季供給期間はガス使用量が多く、ガス生産設(shè)備に問(wèn)題が生じることが最も心配だ。稼働停止し検査に入ったり、凍結(jié)し詰まりが生じた場(chǎng)合、生産量に影響が出る。裝置の運(yùn)行の信頼性を高め、凍結(jié)のリスクを解消するため、冬に入る前に各生産部門が15の浄化（処理）場(chǎng)、306のガス収集所の點(diǎn)検修理を行った。5600キロのパイプラインを2回以上清掃した」と話した。

長(zhǎng)慶ガスエリアは生産と生活が非常に困難な典型的な低圧?低生産量?低豊度の「三低」ガス田だ。だが、クリーンエネルギー戦略を推進(jìn)する國(guó)の需要を見據(jù)え、長(zhǎng)慶油田は開発に全力を注いでおり、ガス生産量が10年連続で急増している。昨年の天然ガス生産量は387億4800萬(wàn)立方メートルで、全國(guó)の総生産量の4分の1を占めた。今年の生産量はすでに54億8000萬(wàn)立方メートルに達(dá)しており、同期の記録を更新した。

長(zhǎng)慶油田ガス田開発処の靳鎖寶氏は「すでに立春が過(guò)ぎているが、天然ガスのピーク時(shí)供給保障活動(dòng)はまだ終わっていない。北方ではまだ急激な気溫低下の可能性があり、我々は依然として大きな試練に直面している」と述べた。また、「ガス生産は危険性とプレッシャーが高く、ハイリスクな作業(yè)だ。磨きに磨きをかけ、不備を解消しなければならない。生産現(xiàn)場(chǎng)の點(diǎn)検は高頻度で厳しく行う。設(shè)備を一臺(tái)も壊さず、ガス井を一本も凍結(jié)させないようにする」と説明した。

また生産能力の建設(shè)計(jì)畫を最適化し、新井?新ステーションの稼働を加速し、古い井の潛在力を掘り起こすといった措置により、蘇里格?靖辺?楡林?子洲?神木の5大主力ガス田の安定的な大規(guī)模生産を全力で推進(jìn)する。昨年より長(zhǎng)慶油田の新たに稼働開始したガス井は2730本にのぼり、累計(jì)生産量は31億9000萬(wàn)立方メートルにのぼる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年2月22日