しかし、実店舗書店の「複合型」発展を好ましく思っていない人もおり、「書店が喫茶店や文化クリエイティブショップ、文化活動(dòng)スペースに代わってしまい、書店本來の良さが消えてしまった」との聲も上がっている。
実店舗書店はどのよう発展すればよいのだろう?三聯(lián)書店の舒副編集長は、「書店は思想や文化、知識(shí)を伝える場所で、読書が好きな人に、何かを感じることのできる空間を提供するというのが、その存在意義であり、職責(zé)でもある」との見方を示す。
そして、「近來、多くの書店が『顔面偏差値』や文化クリエイティブの販売、コーヒー、お菓子などで客を集めている。短期的に見れば、知名度が一気に上がるだろうが、長続きするやり方ではない。書店の核心は『良い本』だ」と指摘する。
一方、但捷董事長は、実店舗書店の成長を見込んでおり、「喫茶店のようになったからといって、書店の良さがなくなるわけではない。12年前後、『実店舗書店は數(shù)年で消える』という見方もあった。しかし、実際には実店舗書店は新しい発展の時(shí)代を迎えている。無論、実店舗書店は長期にわたって存在し続けるだろう。もちろん、高度化や調(diào)整を加えなければならず、複合化、多様化しながら存在していくことになるだろう」との見方を示す。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月23日