華南理工大學(xué)土木?交通學(xué)院の虞將苗教授はこのほど、杭州市で開(kāi)催された2019年全國(guó)大衆(zhòng)による革新?起業(yè)イベントウイークに出席した。虞氏が獨(dú)自開(kāi)発した高柔軟性超薄型アスファルト摩耗層技術(shù)が2200以上のプロジェクトの中から選ばれ、メイン會(huì)場(chǎng)で重點(diǎn)的に展示された??萍既?qǐng)?bào)が伝えた。
アスファルト路面構(gòu)造には各種の材料が敷かれている。最上層で車のタイヤと直接觸れるのが摩耗層だ。虞氏によると、従來(lái)の摩耗層の厚さは4?5センチで、大量の高品質(zhì)石材とアスファルトが用いられており、高額だ。また材料の性能の問(wèn)題により、通常は7、8年、さらにはより短期間內(nèi)に摩耗層を取り替え、路面のカバーとメンテナンスを行う必要がある。
虞氏が目指すのは、路面が薄いうえに、従來(lái)の摩耗層の耐久性と機(jī)能性をそのまま維持するかそれを上回ることだった。試験を繰り返した結(jié)果、虞氏のチームが最終的に開(kāi)発した原材料は、性能指標(biāo)が世界トップレベルに達(dá)した。さらに世界で初めて混合配合比設(shè)計(jì)方法を採(cǎi)用し、高柔軟性超薄型アスファルト摩耗層技術(shù)を生み出した。材料?工法?検査方法などの面で20以上の特許體系を形成した。
新たな高柔軟性超薄型摩耗層の厚さはわずか0.8?2センチのみで、高い抗裂性?不透過(guò)性及び滑り止め性能を持つ。路面を平らにし、車両走行の騒音を効果的に減らすことができる。虞氏によると、同じ條件であれば新技術(shù)により原材料を60%、人件費(fèi)を65%カットし、設(shè)計(jì)上の耐用期間が10年になり、使用期間中の維持費(fèi)が低い。さらに注目されるポイントとしては、工事完成後30分以內(nèi)に開(kāi)放できる。
同技術(shù)は2016年にも上海市延安路に使用されていた。厚さ1センチ、面積20萬(wàn)平方メートルの路面が敷かれるのは世界初。現(xiàn)在も使用効果は良好だ。
完成後の効果が大きいことから、虞氏の技術(shù)は業(yè)界內(nèi)で広く認(rèn)められている。同技術(shù)はすでに広東省、上海市、浙江省などの12省?直轄市で広く応用されている。港珠澳大橋人工島通路、上海延安路、広州白雲(yún)國(guó)際空港などの100以上の重要區(qū)間で使用されている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年6月27日