中國が獨自の中核技術(shù)を持つ高性能防氷?融雪瀝青コンクリートが15日より、北京大興國際空港高速道路の敷設(shè)作業(yè)に用いられている。この新型材料は北京市政路橋建材集団が生産するもので、高速道路重要區(qū)間の防氷?耐凍結(jié)性、自動融雪性を高める。これにより雨天や降雪時の走行安全及び通行効率を大幅に高める。北京日報が伝えた。
路面の融雪性を高めるため、技術(shù)者は従來の高級瀝青路面に不思議な「白い粉末」、すなわち國産高性能融雪添加剤を加えた。これは北京市政路橋建材集団研究開発センターとハルビン工業(yè)大學(xué)が長年の共同開発により生み出した新材料だ。今回の路面敷設(shè)は低氷點材料を300トン使い、融雪瀝青コンクリートを6000トン作る。その敷設(shè)距離は3キロ。
技術(shù)者によると、新材料の不思議な點は、路面の氷點を0度からマイナス25度に下げることにある。雨天や降雪時には路面をやや発熱する「湯たんぽ」にする。雪が溶けた後も水が凍ることはなく、北方の秋冬及び初春の路上のざらつきを効果的に回避し、走行安全を保障する。同技術(shù)は日本やスイスなど海外メーカーの同分野における高性能製品の獨占を一挙に打破した。1トンあたりの単価は3分の1安価になっているだけでなく、その性能は世界トップレベルに達している。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月16日