「三極リモートセンシング衛(wèi)星ネットワーク観測システム」の初の試験衛(wèi)星「京師1號(hào)」(世界変化科學(xué)実験衛(wèi)星システム)が広東省深セン市で14日、パッケージングされた。今年9月の打ち上げを予定している。衛(wèi)星は毎日、極地エリアのフルカバー観測を行い、國家北極航路開発及び環(huán)境保護(hù)に貢獻(xiàn)する。深セン特區(qū)報(bào)が伝えた。
「小さな衛(wèi)星には大きな効果がある」。深セン東方紅京師1號(hào)衛(wèi)星プロジェクトマネージャー兼プロジェクト技術(shù)マネージャーの李春研究員によると、京師1號(hào)は「三極リモートセンシング衛(wèi)星ネットワーク観測システム」建設(shè)の初の試験衛(wèi)星であり、中國初の極地リモートセンシング専用衛(wèi)星でもある。同衛(wèi)星は太陽同期軌道を採用し、軌道上の作業(yè)高度は739キロ。16キロ級衛(wèi)星の中で制御の精度が高いという特徴と、自主任務(wù)計(jì)畫?イメージングの能力を持ち、國內(nèi)トップレベルとなっている。
京師1號(hào)は北京師範(fàn)大學(xué)世界変化?地球システム科學(xué)研究院が提案し、深セン東方紅が設(shè)計(jì)?製造した。衛(wèi)星にはワイドカメラ、低?中解像度カメラ、AIS受信機(jī)があり、極地航路重點(diǎn)エリアの観測に用いられる。棚氷崩壊などの24時(shí)間內(nèi)の自動(dòng)発見?警報(bào)を?qū)g現(xiàn)し、航路の海氷の変化を直ちに報(bào)告する。船舶の航路を自動(dòng)的に計(jì)畫し、國の北極航路の開発をサポートする。煙霧の発生源及び拡散を分析し、その予報(bào)を行うことで國の環(huán)境保護(hù)に貢獻(xiàn)する。
京師1號(hào)は今年9月に太原市から打ち上げられる。京師1號(hào)は80基の小型衛(wèi)星で構(gòu)築される微景1號(hào)衛(wèi)星ネットワークの1基目だ。主に商業(yè)ユーザーを?qū)澫螭趣?、農(nóng)林業(yè)、資源、環(huán)境保護(hù)などのリモートセンシング応用を中心とし、世界のユーザーにデータサービスを提供することが可能だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月19日