だが一方で、テレビの平均価格が低下を続け、ここから川上の液晶パネルの供給過(guò)剰ぶりや価格の持続的低迷がうかがえる。価格低下がもたらす損失のプレッシャーに直面して、メーカーは第3四半期末から生産量や生産能力を主體的に調(diào)整しており、液晶の生産能力を加速的に推進(jìn)して、有機(jī)ELディスプレイの生産へとコマを進(jìn)めるメーカーも多い。
分析:外資ブランドは川上の重要部品分野で引き続き優(yōu)位性をもつ
前出の丁氏は、「川上から眺めると、一方で液晶パネルの産業(yè)ラインは生産能力を大幅に削減しており、末端の市場(chǎng)価格の上昇を後押しすることになる。また一方で一部の液晶パネルメーカーは技術(shù)のウェイトが低いビジネスをやめて、ハイテクの方向へバージョンアップし、製品技術(shù)の価格交渉力を向上させ、端末市場(chǎng)全體を高度化の方向へ発展させようとしている」と分析した。
また丁氏は、「未來(lái)のグローバル液晶パネル産業(yè)の局面から考えて、中國(guó)のメーカーは主導(dǎo)的地位を占めるようになると見(jiàn)込まれる?,F(xiàn)在、これまでの『チップがなくパネルがない』狀況は大きく改善されてはいるが、外資ブランドが引き続き先端製造業(yè)や川上の重要部品などの分野で明らかに優(yōu)位性を備えているということを冷靜に認(rèn)識(shí)しなければならない。現(xiàn)在、パナソニックなどの外資ブランドの多くが先端技術(shù)分野で依然として強(qiáng)い競(jìng)爭(zhēng)力をもち、牽引力を発揮できる新技術(shù)により多くの勢(shì)力を注ぎ込むようになった。たとえば有機(jī)ELディスプレイなどの重要技術(shù)は今なお少數(shù)の外資ブランドの手に握られている」と指摘した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年11月27日