最後のコンクリートの型への流し込み作業(yè)が終わり、國家水泳センター（ウォーターキューブ/水立方）」南広場地下に建設(shè)されていた氷上競技センター「アイスキューブ（氷立方）」の屋根工事が無事完了した。「アイスキューブ」は、2022年北京冬季オリンピック大會における競技施設(shè)として使用される。大會終了後は、冬季オリンピックの重要遺産（レガシー）として氷上機(jī)能を維持したままそのまま殘され、カーリング競技の普及や市民の氷上エクササイズに活用される計(jì)畫という?？萍既請?bào)が伝えた。

氷上競技センター「アイスキューブ（氷立方）」プロジェクトの総指揮官を務(wù)める孫洪荘氏は、「本プロジェクトの全體的な建設(shè)環(huán)境は非常に複雑で、科學(xué)技術(shù)レベルも高かった。プロジェクト擔(dān)當(dāng)チームは、著工セレモニーが行われた2018年12月26日以來、300日間以上の月日をかけて、狹い建設(shè)面積、コロコロと変わる天気、園區(qū)での作業(yè)制約があること、超高強(qiáng)度コンクリートを連続して型に流し込まなければならないことなど數(shù)々の問題や不利な條件を克服して、無事屋根工事の竣工にこぎつけた」と紹介した。

投資?建設(shè)の主體である北京國有資産経営有限公司（國資公司）は、氷上競技センター「アイスキューブ」プロジェクトの建設(shè)をめぐり、「冬季オリンピック関連施設(shè)としての需要を満たすと同時(shí)に、大會後の施設(shè)使用にも関心を払うこと」という條件を提出した。

國家水泳センターは、これに対応するために、氷上競技センター建設(shè)計(jì)畫段階において、新たな土地を確保することは控え、南広場の地下空間を活用することを決定した。空間を最大限利用できるような設(shè)計(jì)案を作り、「アイスキューブ」全體の中に、面積1830平方メートルの標(biāo)準(zhǔn)アイスホッケー?リンクおよび45メートル×5メートルの標(biāo)準(zhǔn)カーリング競爭シートを設(shè)営し、大會開催中の利用と大會終了後の持続可能な運(yùn)営という両方の需要を完全に満たすことを可能とした。

2008年北京オリンピック終了後、「ウォーターキューブ」は、當(dāng)時(shí)のジャック?ロゲIOC(國際オリンピック委員會)會長から、「最も完備され、最も開放され、最高の運(yùn)営効果を備えたオリンピックプール施設(shè)」と讃えられた。間近に控えた「アイスキューブ」の竣工に伴い、國家水泳センターは、氷上?水上競技の両方に対応可能な「ダブル五輪競技施設(shè)」になるとみられる。

「アイスキューブ」は、來年秋に正式にオープン。氷上スポ―ツに対する市民の理解が少なく、氷上スポーツを楽しむ人がまだ少ないという現(xiàn)狀に対し、この氷上競技センターは、カーリング競技の普及と市民の氷上エクササイズを促進(jìn)するという計(jì)畫を?qū)g行する上での定番施設(shè)となるとみられる。同時(shí)に、2022年北京冬季オリンピックが近づいているこの機(jī)會に、2つのオリンピック施設(shè)は、それぞれの作用を存分に発揮し、「3億人が氷雪スポーツを楽しむ」という目標(biāo)の達(dá)成を後押しすることになると期待されている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月6日