雪景色を撮影しようと景山公園の萬春亭を訪れた來園者(畫像提供?景山公園)。
16日に降雪が観測された北京。市內(nèi)の各大型公園は、多くの市民が雪遊びや雪鑑賞に詰めかけ、「インスタ映えスポット」として人気を博した。市公園管理センターによると、16日午後5時の時點で、延べ16萬6千人が、市管轄下の11の公園を訪れた。このうち來園者が最も多かったトップ3は、順に、頤和園、天壇公園、景山公園だった。北京青年報が伝えた。
景山公園の雪景色(畫像提供?景山公園)。
北京で2度目となる16日の降雪によって、北京市內(nèi)の各大型公園のランドマークとなる建築物はいずれも「雪の裝束」を身にまとった。朝6時半、景山公園の萬春亭には、「撮影場所を確?!工工毪郡?、撮影愛好者が早々とやって來た。彼らは、この市中心?中軸線にある高所から、「紫禁城の雪景色」を撮影していた。
早咲きのロウバイが咲いた北京植物園の臥仏寺(畫像提供?北京植物園)。
來園者の目をひいた雪景色に色鮮やかに映える赤い鯉(畫像提供?北京植物園)。
雪化粧した天壇公園の祈年殿や古柏林は、普段にも増して厳粛な雰囲気が漂っていた。また、頤和園の東堤や西堤沿い、北海公園の湖畔に、多くの人々が、雪の上をそぞろ歩き、雪化粧した山紫水明の絶景を楽しもうと訪れた。このほか、北京植物園の臥仏寺では、早咲きのロウバイが咲き、「雪を踏み、梅を眺める」ために、早朝から多くの観光客が詰めかけた。(編集KM)
香山公園の雪景色(畫像提供?香山公園)。
雪化粧がほどこされた北海公園の瓊島(畫像提供?北海公園)。
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月17日