今月23日、微信(WeChat)のiOS版バージョン7.0.9が正式にリリースされた。最新バージョンでは、モーメンツでスタンプを使ってコメントできる機(jī)能が追加されており、注目を集めている。
この新機(jī)能は、ネットユーザーらの間で大きな話題となり、「スタンプ合戦が始まった!?」や「一番お?dú)荬巳毪辘违攻骏螗驻蛞?jiàn)せてくれ!」、「ずっと誰(shuí)かの投稿にコメントする時(shí)にスタンプを使いたいと思っていたけど、ついに使えるようになった!」、「今後コメントする時(shí)は文字はいらない」、「スタンプを活用できる場(chǎng)所がやっとできた」などの聲が寄せられている。
しかし、ネットユーザーからは、「モーメンツのスタンプは小さすぎて、いちいち開(kāi)かないと見(jiàn)れないので、目が疲れる」や「コメント欄がスタンプのせいで明らかに長(zhǎng)くなってしまうので、下に何回もスワイプしなきゃ」、「モーメンツのコメントでまでスタンプを使うようになると、自分の表現(xiàn)力がどんどん落ちていくのではと心配になる」など、この新機(jī)能に対する「苦情」も寄せられている。
微信のiOS最新バージョンでは、連絡(luò)先一人ひとりに対する設(shè)定を行えるようになっており、モーメンツを見(jiàn)ることができるようにするか、微信運(yùn)動(dòng)のデータを共有するかを選べるほか、チャットだけに限定できる機(jī)能も追加されている。また、モーメンツやタイムカプセルも、連絡(luò)先ごとに、相手に見(jiàn)せるのか見(jiàn)せないのか、相手のを見(jiàn)るのか見(jiàn)ないのかを設(shè)定することができるようになった。その他、チャットを送信する時(shí)に、その前の內(nèi)容を引用できる機(jī)能も追加されている。
現(xiàn)在、微信の月間アクティブユーザーは11億人を超えており、毎回アップデートされるたびに新機(jī)能が大きな話題となっている。例えば、微信のモーメンツの投稿の內(nèi)容を、他の人が「最近3日分だけ」、「最近1ヶ月分だけ」、「最近半年分だけ」見(jiàn)ることができるように設(shè)定できる機(jī)能は大きな議論を巻き起こした。また、今年は、タイムカプセルの機(jī)能が追加され、大きな話題となった。
騰訊(テンセント)の高級(jí)副総裁で、微信の創(chuàng)始者である張小龍氏は今年1月の「微信公開(kāi)講座」で、「微信がアップデートされるたびに、ユーザー5億人から『苦情』が寄せられ、1億人がどのように作るべきかを教えてくれる」としながらも、「これからも微信らしさを貫く」とした。
また、張氏は、「微信の原動(dòng)力は2つあり、その一つはツールを作ること。微信が時(shí)代に即して変化していく、良いツールであることを願(yuàn)っている。ツールというのは、ユーザーが問(wèn)題を解決したり、効率を向上させたりできるようサポートするものだ。微信の用途というのは、ユーザーの交流の効率向上サポートだ」と説明した。
そして、2つ目の原動(dòng)力について、「ユーザーが自分の価値を表現(xiàn)できるプラットフォームにすること」とし、「チャットツールである微信は、瞬く間にショートメッセージの通信機(jī)能に取って代わる存在になった。では、どのように、広告ばかりが送られてくるプラットフォームにしない狀態(tài)で、サービスや情報(bào)を発信すればよいのだろう?私たちが考えたのは、ユーザーが自分で見(jiàn)るものを選べる狀態(tài)にすることだ。例えば、『閲読號(hào)』の機(jī)能は、オリジナル作品のクリエイターが自分の価値を表現(xiàn)できる場(chǎng)を提供している。そのため、情報(bào)の非対稱(chēng)性をなくさければならない。ミニプログラムやミニゲームの原動(dòng)力も同じだ」と語(yǔ)った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年12月25日