ネイチャー?インデックスは7日、2019年度のランキングを発表した。これには世界科學(xué)研究國トップ10、科學(xué)研究機関トップ10(Top 10 institutions in scientific research)、學(xué)術(shù)機関トップ10(Top 10 academic institutions)、順位浮上トップ10など5つの最も注目されるランキングが含まれる。
うち、米國は質(zhì)の高い研究の最大の生産國としての地位を維持する一方で、中國は力強く発展し、複數(shù)のランキングで際立っている。
科學(xué)研究機関トップ10のトップは中國科學(xué)院で、北京大學(xué)が初めてトップ10入りした。中國科學(xué)院は2018年ネイチャー?インデックス追跡論文トップの地位を守った。中國の科學(xué)研究の「ナショナルチーム」と世界最大の研究機関である中國科學(xué)院は、トップ10の主要研究機関の中で論文発表數(shù)の増加率が最も高かった。
北京大學(xué)の順位が浮上し、初めてネイチャー?インデックスの世界先進(jìn)機関の仲間入りを果たした。北京大學(xué)は1年で順位を2つ上げ、カリフォルニア大學(xué)バークレー校をトップ10から弾き出した。
順位浮上トップ10はいずれも中國の大學(xué)で、中國科學(xué)院大學(xué)がトップとなった。同大學(xué)のネイチャー?インデックスへの寄與度は2015年以降、200%増加した。上海交通大學(xué)が118.04で2位、清華大學(xué)が114.09で3位で、そのあとに続いた。中國科學(xué)院は世界の質(zhì)の高い論文の最大の「メーカー」で、順位浮上ランキングで7位につけた。
新興大學(xué)トップ10を見ると、41年の歴史を持つ中國科學(xué)院大學(xué)が318.77でトップとなった。シンガポールの南洋理工大學(xué)は232.51で2位に浮上。香港科技大學(xué)、南方科技大學(xué)も入選。創(chuàng)立50年以下の世界大學(xué)トップ10を見ると、アジアの大學(xué)が主導(dǎo)的な地位を占めており、10校のうち7校を占めた。
科學(xué)研究國トップ10のうち、米國は依然としてネイチャー?インデックス追跡論文の最大の貢獻(xiàn)者だが、中國が首位を狙っている。中國のシェアは2017年以降16.4%上昇し、米國は2.9%低下している。
學(xué)術(shù)機関トップ10のうち、北京大學(xué)は6位につけた一方で、清華大學(xué)は質(zhì)の高い研究産出の成長がめざましく、9位につけた。
ハーバード大學(xué)、スタンフォード大學(xué)、マサチューセッツ工科大學(xué)が4年連続で上位を占めた。ネイチャー?インデックスが追跡する82の學(xué)術(shù)誌に掲載された論文のうち、同3校の論文が最も高い割合を占めた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月10日