外交部（外務(wù)省）の耿爽報道官は19日に行われたオンライン記者會見で、在中國の外資系企業(yè)の狀況に関する質(zhì)問に答える中で、「中國の関連當(dāng)局は目下、方向性をもって外資系企業(yè)が投資、生産、経営で直面する実際的問題を協(xié)調(diào)して解決し、新型コロナウイルスによる肺炎の影響を最大限に軽減しており、條件を整えた一部の在中國外資系企業(yè)はすでに続々と企業(yè)活動や生産を再開している」と述べた。新華社が伝えた。

耿報道官は、「全體としてみると、新型肺炎が中國経済に與える影響は段階的なもの、一時的なもので、中國政府には経済振興をめぐり十分な政策の可能性と融通の余地があり、中國経済の長期的に好調(diào)さを維持するという流れは変わらない。中國には既定の経済社會発展の目標(biāo)任務(wù)を完成させる自信がある」と述べた。

耿報道官によると、「現(xiàn)在、中國が実施する新型肺炎対策は効果を上げており、これと同時に、中國は各種の企業(yè)?事業(yè)機(jī)関の企業(yè)活動?生産再開を積極的に支援?推進(jìn)しており、これには外資系企業(yè)も含まれる。中國の関連當(dāng)局は目下、方向性をもって外資系企業(yè)が投資、生産、経営で直面する実際の問題を協(xié)調(diào)して解決し、新型肺炎の影響を最大限に軽減している。條件を整えた一部の在中國外資系企業(yè)はすでに続々と企業(yè)活動や生産を再開している」という。

耿報道官は、「最近、米國企業(yè)を含む多くの外資系企業(yè)が、中國は必ず早い段階で困難に打ち勝ち、経済の健全で安定した発展を引き続き維持していくと確信するとの見方を示した。新型肺炎が外資系企業(yè)の中國での投資経営への決意と自信に影響を與えることはなかった」と指摘した。

耿報道官は、「米有名メーカーのハネウェルの中國法人責(zé)任者が、『中國にある工場21ヶ所のうち18ヶ所が生産を全面的に再開し、殘り3ヶ所は部分的に再開した』と述べた。米大手自動車メーカーのフォード中國法人責(zé)任者は、『中國の巨大な市場の硬直的需要は今もなおあり、フォードは中國のこれからの発展を十分に確信する』と述べた。こうした米國企業(yè)の姿勢表明は代表的なもので、中國は外資系企業(yè)が中國の新型肺炎との戦いに寄せてくれた理解と支援に感謝し、外資系企業(yè)が中國経済の発展の見通しを楽観視?信頼してくれたことを賞賛する」と述べた。

耿報道官は、「中國経済と世界経済は高度に融合しあっており、中國経済が直面する挑戦は世界経済が直面する挑戦にほかならない。新型肺炎の中、中國を支援することは世界を支援することにほかならない。目下の急務(wù)は、國際社會が団結(jié)協(xié)力して新型肺炎との戦いに共同で勝利し、國家間の正常な交流と協(xié)力をできるだけ早く回復(fù)させ、國際経済貿(mào)易活動の正常な展開と世界経済の安定成長のために力強(qiáng)い支援を提供し、より利便性の高い環(huán)境作りをすることだ」と強(qiáng)調(diào)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月20日