7日夜には、中國(guó)証券監(jiān)督管理委員會(huì)元主席の肖鋼氏が浦山講壇と中國(guó)金融四十人論壇（CF40）孫冶方悅読會(huì)で、「黨中央はこれまで今ほど資本市場(chǎng)を重視したことはなく、資本市場(chǎng)の変革は3つの新情勢(shì)に直面している。中國(guó)経済は高速成長(zhǎng)の段階から質(zhì)の高い発展の段階へと移り、経済成長(zhǎng)の原動(dòng)力がこれまでの要素による駆動(dòng)、債務(wù)による駆動(dòng)から徐々にイノベーションによる駆動(dòng)へと転換している。中國(guó)経済はモデル転換とバージョンアップを遂げているところで、構(gòu)造の最適化という重要な段階にある」と述べた。

米CNBCの報(bào)道では、ブレークリー?コンサルティング?グループのチーフ投資ストラテジストのバックワルド氏は6日、「中國(guó)が新型コロナウイルス感染癥をよりよく抑制するのにともなって、経済が持続的に回復(fù)するようになり、これに政策による支援が加わって、中國(guó)株式市場(chǎng)は真正面から追いつき追い越すタイミングに入った。過去10數(shù)年間にわたり、國(guó)際株式市場(chǎng)の動(dòng)きは米國(guó)市場(chǎng)に大きく後れを取っていた。上海総合指數(shù)をみると、2007年の最高値に比べて50％以上も値下がりしている。もしかしたら中國(guó)市場(chǎng)は今、正面から追いつこうと動(dòng)き出したところかもしれない。あるいは今はアジアの時(shí)代の訪れかもしれず、アジア各國(guó)は米國(guó)よりもうまくウイルスを抑制しているようだ」と述べた。キャピタル?エコノミクスのアジア経済首席専門家のウイリアムズ氏は、「中國(guó)大陸部市場(chǎng)に足を踏み入れた外國(guó)人投資家もこのことをはっきりと見ている。中國(guó)経済は感染癥の後も反転上昇を続けている。中國(guó)は世界の大半の國(guó)よりもよりうまくやっているが、グローバル経済はなお大変な狀況にある」との見方を示した。

前出の董氏は、「中國(guó)株式市場(chǎng)の今回の上昇は強(qiáng)気市場(chǎng)ではなく、取引量が反転増加したに過ぎない。中國(guó)株式市場(chǎng)は今、3つの不確定要因に直面している。1つ目は感染癥の中國(guó)経済への影響がまだ完全に出盡くしていないこと、2つ目は歐米の感染癥の拡大が中國(guó)企業(yè)の輸出と海外業(yè)務(wù)に大きな打撃を與えたこと、3つ目は米國(guó)が中國(guó)経済を全面的に包囲して圧力を加えたことの結(jié)果が、今はまだ確定していないことだ。この3大不確定要因がなお存在する狀況で、強(qiáng)気市場(chǎng)がこれほど早く訪れることは ない。來年上半期になって、3大不確定要因がはっきりすれば、A株は必ず新たな強(qiáng)気市場(chǎng)が始まり、周期の長(zhǎng)い強(qiáng)気市場(chǎng)になる可能性がある」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月9日