2020年12月30日の大雪で美しい雪化粧が施された南京。(撮影?馮芃)
江蘇省南京市民は昨年、新型コロナウイルス感染癥や洪水と闘い、感染対策を行いながら、経済?社會の発展を同時(shí)に進(jìn)めた。GDP成長率は全國同類都市のうちトップ水準(zhǔn)で、経済規(guī)模が改革開放後で初めて全國トップ10入りを果たした。また、革新型都市の革新能力は全國4位となった。南京日報(bào)が伝えた。
6年間の練磨と前進(jìn)により、南京全體の1人あたりの平均可処分所得が3萬7283元(1元は約16円)から5萬7630元まで増加した。市公衆(zhòng)衛(wèi)生醫(yī)療センターや児童病院河西院區(qū)など一連の良質(zhì)なプロジェクトが完成し、運(yùn)用を開始している。そして新たに385ヶ所の幼稚園及び小中學(xué)校が開設(shè)された。さらに同市で就職し、雇用保険に加入した大卒者が3年間で100萬人以上増加した。
南京長江生態(tài)沿岸線が占める割合は51%から77.9%まで上昇した。毎年の濕地修復(fù)面積は3000ムー(1ムーは約6.7アール)以上にのぼり、全市の自然濕地保護(hù)率が全省一に飛躍した。その水質(zhì)も全省一となっている。
南京江心洲長江大橋は先月24日、正式に開通し、銀色のテープのように長江の南北を結(jié)んでいる。河西新城と江北新區(qū)という2大新興成長源がこの橋の開通で親しく「握手」することになり、これで南京は「ダブル中心市街地」構(gòu)造を真の意味で実現(xiàn)し、長江周辺地域の発展に大きな原動力を注ぐことになる。
豊かな歴史と壯大で美しい山河の風(fēng)景は、美しい古都の文化的な魂と言える。
2020年は第13次五カ年計(jì)畫(2016?20年)の最終年、高いレベルの小康社會(ややゆとりのある社會)の全面的な完成を?qū)g現(xiàn)する決戦の年だった。2021年、第14次五カ年計(jì)畫と社會主義現(xiàn)代國家の全面的な建設(shè)の新たな旅が始まる。中國共産黨も建黨100周年を迎える。青寫真が描かれ、未來の見通しが立った南京は、次の新たな目標(biāo)と位置づけを定めた。
それは、2025年までに「革新の名城、美しい古都」を建設(shè)し、質(zhì)の高い発展の世界革新都市、高い影響力を持つ國家中心都市、生活が高品質(zhì)で美しく住みやすい都市、高効率なガバナンスが行われる安全かつ強(qiáng)靭性の高い都市を建設(shè)するというものだ。
そして2035年までに中國の特色、時(shí)代の特徴、國際的な影響力を持つ社會主義現(xiàn)代化革新名城を建設(shè)する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月11日