中國國際経済交流センター(CCIEE)、米國のコロンビア大學(xué)、阿里研究院、社會科學(xué)文獻出版社は1日、「持続可能な発展青書:中國の持続可能な発展評価報告(2020年)」を共同で発表した。中國の都市の持続可能な発展?fàn)顩rについてのランキングを行った。それによると、珠江デルタ地域と東部沿海地域の都市が好調(diào)な発展を遂げており、珠海市が3年連続で首位に立った。中國新聞社が伝えた。
経済社會の持続可能な発展を推進することは、中國が質(zhì)の高い発展を?qū)g現(xiàn)する上で避けて通れない道だ。同青書は中國の持続可能な発展評価指標システムの基本的枠組に基づき、2019年の中國の持続可能な発展の狀況を全面的?體系的に分析した上に、各省?自治區(qū)?直轄市と大?中都市100ヶ所の発展?fàn)顩rをランキングにした。
同青書によると、中國の持続可能な発展の狀況は安定的に改善し、経済発展は安定しており、ここ10年近くの総合的指標は全體として低下した後、年を追って安定に向かい、上昇するという経過をたどった。社會や民生が目に見えて進歩し、ガバナンスと保護の成果が徐々に顕在化したが、資源環(huán)境の受容能力はまだ大きく不足しており、エネルギーの消耗と汚染物質(zhì)の排出が経済社會活動に與える影響は引き続き大きいという。
各省(區(qū)?市)のランキングをみると、東部沿海地域の?。ㄊ校─渲陛犑肖鄬澋膜松衔护摔ⅳ?。上位10ヶ所は、北京市、上海市、浙江省、江蘇省、広東省、安徽省、湖北省、重慶市、山東省、河南省だった。黒竜江省、吉林省、青海省は総合ランキングの順位が低く、持続可能な発展のレベルを向上させる必要があることがわかる。
大?中都市のランキングをみると、首都の北京、珠江デルタ地域の珠海と深セン、東部沿海地域の経済が最も発達したエリアの一部の都市が上位に並んだ。総合ランキングの上位10都市は、珠海、北京、深セン、杭州、広州、青島、無錫、南京、上海、廈門の各市で、うち珠海は3年連続のトップだった。
同青書は、「新型コロナウイルス感染癥が引き続き世界中に蔓延していることから考えて、國際連合の持続可能な開発のための2030アジェンダを高い質(zhì)で推進する必要がある。中國は引き続き體系的な対応プランを打ち出して、経済、社會、環(huán)境の3者が相互に作用し合う中での質(zhì)の高いバランスを動態(tài)的に維持し、汚染対策とエコ文明の建設(shè)を強化し、先進的製造業(yè)と現(xiàn)代型サービス産業(yè)のモデル転換?高度化を促進し、より広い範(fàn)囲、より広い分野、より深いレベルでの対外開放を推進し、中國経済の強靱で、包摂?shù)膜?、持続可能な成長の実現(xiàn)に努力する必要がある」と指摘した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月2日