米國の有名資産運(yùn)用會(huì)社のフィデリティ?インターナショナルは4日に上海で調(diào)査報(bào)告書を発表した。調(diào)査の対象となった市場の中で、中國は唯一、女性の貯蓄が男性を上回る市場だった。中國新聞社が伝えた。

同調(diào)査は2021年1月に英國、ドイツ、中國、日本などの市場で、男女計(jì)1萬2038人を?qū)澫螭诵肖铯欷?。中國の調(diào)査対象者は2千人を超えた。

調(diào)査によると、中國の女性は相當(dāng)な額の自由に使える資金をもち、貯蓄は男性より7％多かった。中國は今回の調(diào)査で唯一、女性の貯蓄が男性を上回る市場だった。また中國の女性は家族の家計(jì)管理で男性よりも主導(dǎo)的な役割を果たし、配偶者がいる女性のうち76％が家族全員の家計(jì)管理を擔(dān)當(dāng)している。

女性には自由に使える貯蓄があるが、相対的にみて、男性の方が女性よりも投資を?qū)g際に行う傾向が強(qiáng)かった。調(diào)査結(jié)果によると、中國の男性の平均投資額は女性を6％上回り、男性は女性よりも資産投資を選択する人が多く、男性の45％が株式や証券類の商品を所有しているのに対して、女性回答者が同商品を所有している割合は38％だった。女性投資家は「損失を出さないことを第一に考えて、安定型の投資を選びたい」とした人が36％に上った。

フィデリティ中華圏の何慧芬會(huì)長は、「中國の女性は家計(jì)計(jì)畫について高い主體性をもつとともに、家族の家計(jì)管理の意思決定の中心でもあるが、それでも男性に比べて女性の投資はまだ十分ではない。女性が將來の暮らしのために投資のポテンシャルを発揮するようサポートする必要がある」と述べた。

また新型コロナウイルス感染癥の影響を受けて、中國の女性の29％が「個(gè)人の収入が減った」といい、「収入減少にともなって投資額も減少した」は30％、「感染癥が自分のキャリア発展に大きなマイナス影響を與えた」は28％に上った。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月5日