今月6日、中國(guó)最大の淡水湖である鄱陽湖が極端な「渇水期」に入った。水深が淺くなり、水路幅が狹くなる?yún)^(qū)間が多くなり、通航環(huán)境が複雑になっている。船舶の安全な航行や河川に架かる橋などの施設(shè)を守るために、江西省九江市港口航運(yùn)管理局は、長(zhǎng)江から鄱陽湖に入る船舶に対して、水上交通規(guī)制を?qū)g施している。中央テレビニュースが報(bào)じた。

九江市湖口県の鄱陽湖からの水が長(zhǎng)江へと入る地點(diǎn)では、普段は広々とした湖面が川筋のようになってしまっており、水路周辺には黃色く干上がった砂地が広がっている。船舶が安全に航行できるように、湖口県港航海事當(dāng)局は、喫水4.5メートル以上の船舶が夜間に長(zhǎng)江から鄱陽湖に進(jìn)入するのを禁止している。そして、基準(zhǔn)重量を超えた船舶が湖に入って座礁しないよう、24時(shí)間體制で監(jiān)視を続けている。

鄱陽湖の湖水面積は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で291平方キロにまで縮小し、贛江、撫河、信江といった上流の5河川の水位も過去最低に近づくか、または過去最低記録を更新している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月8日