中國と韓國は今月16日午前、韓國の仁川(インチョン)國際空港で9回目となる在韓中國人民志願軍烈士の遺骨引き渡し式典を行った。中國側(cè)代表は式典で、「志願軍の兵士たちよ、祖國が迎えに來た!」と高らかに宣言した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
今回、中國人民志願軍烈士88人の遺骨や遺品が引き渡され、祖國へ戻ることになる。
遺骨の入った棺は中國の國旗でくるまれ、會場にいた関係者が棺に向かって3度お辭儀をして、哀悼の意を示した。
その後、中國人民解放軍の儀仗兵が棺を両手に抱え、解放軍?空軍の専用機(jī)に乗り込んだ。兵士の英霊が間もなく、祖國と人民の懐へと戻ることになる。
今回の引き渡しでは、空軍の輸送機(jī)「運(yùn)-20」が遺骨を輸送し、戦闘機(jī)「殲-20」が中國領(lǐng)空における「運(yùn)-20」の護(hù)衛(wèi)任務(wù)を遂行する。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月16日