北京市環(huán)境保護(hù)局が7日発表した情報によると、1月30日―2月6日(舊暦の大晦日から1月7日にあたる)まで、北京市の大気の質(zhì)は全體的に昨年同期を上回った。PM2.5の平均濃度は1立方メートルあたり81.9マイクログラムで、2013年の107.9マイクログラムから24.1%減となった。またこの8日間のうち、大気の質(zhì)が「優(yōu)良」だった日は4日間と半分に達(dá)し、そのうち2日はいずれも「1級優(yōu)」の水準(zhǔn)となった。北京日報が伝えた。
北京市環(huán)境保護(hù)局モニタリングセンターによると、1月30日―2月6日、北京市の大気の質(zhì)は全體的に昨年同期を上回った。主な汚染物質(zhì)であるPM2.5の濃度が下がっただけではなく、その他の汚染物質(zhì)(二酸化硫黃、二酸化窒素、PM10など)の平均濃度も低下した。
統(tǒng)計データによると、1月30日から2月6日までの8日間のうち、4日間の大気の質(zhì)が「優(yōu)良」となった(1月30日、2月2日、3日、4日。そのうち3日と4日は「1級優(yōu)」)。これは2013年と比べ、大きな進(jìn)歩と言える。2013年の資料を見ると、春節(jié)期間の「優(yōu)良」の日數(shù)は3日のみで、いずれも「良級」に留まり、「1級優(yōu)」には達(dá)しなかった。今年の春節(jié)の8日間のうち、「5級」、「6級」の重度汚染日がなく、前年同期より2日減少した。
北京市環(huán)境保護(hù)局の関係者は、「今年の春節(jié)期間の大気の質(zhì)が全體的に前年を上回ったのは、まず多くの市民の支持と積極的な協(xié)力により、花火?爆竹の使用が控えられたことによる。大気汚染改善への協(xié)力は、すでに社會の共通認(rèn)識と自覚的な行動になっており、積極的な効果を生み出している」と指摘した。例えば今年の大晦日の夜、PM2.5の濃度の上昇は比較的緩慢で、ピーク時の濃度は前年同期より15%低下した。これは大晦日當(dāng)日に北京市で販売された花火?爆竹の量が、前年同日比で51.9%減少したことと直接関連している。次に、北京市が2013年に講じた汚染改善措置も積極的な力を発揮し、汚染物質(zhì)の排出量の削減が大気の質(zhì)の改善を促した。また、春節(jié)期間は汚染物質(zhì)の拡散に有利な天気が続いた。
しかし北京市環(huán)境保護(hù)局は市民に対して、花火?爆竹の大気の質(zhì)に対する重要な影響は依然として無視できないと、注意を促している。舊暦大晦日にあたる1月30日を例にとると、午後6時より花火?爆竹の使用量が徐々に増加し、全市のPM2.5の濃度が上昇を示した。多くの観測地點では、午後9時-12時の濃度が1立方メートルあたり150マイクログラムに達(dá)した。翌31日0時から1時まで、花火?爆竹の集中的な使用により、全市のPM2.5の1時間內(nèi)の濃度が1立方メートルあたり347マイクログラムのピーク値に達(dá)し、瞬間的に重度汚染級に達(dá)した。
今日は舊暦の1月9日にあたり、花火?爆竹の使用が終了するまであと7日間ある。関連部門は市民に対して、大気汚染改善に向け協(xié)力を続け、首都の「青空」を増やすよう求めている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月8日
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