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2014年2月14日  
 

中國の夢(mèng)健康知恵袋 企畫集 日本からニイハオ!

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漫畫に託した北京の夢(mèng) 佐々木ディエゴ剛実さん

 2014年02月14日10:39
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佐々木ディエゴ剛実さん

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<特集>中國と共に生きる

 北京で唯一の中國人と日本人を?qū)澫螭摔筏柯嫢旦`クル「北京漫畫研究會(huì)」を主催している佐々木ディエゴ剛実さん?,F(xiàn)在、対外経済貿(mào)易大學(xué)に通う3年生だ。中國でも特に「80後」、「90後」と言われる10代から30代までの若い層に圧倒的な人気を誇る日本アニメだが、佐々木さんにこのサークルを立ち上げた経緯や中國のアニメ事情などについて伺った。

■日本人だらけの上海での高校生活  ぬるかった環(huán)境を反省

――――― もともと中國に來ることになったのはどういう経緯からですか?

 中國に初めて來たのは、中學(xué)校を卒業(yè)して、上海の高校に入學(xué)した時(shí)です。でも最初は、親にちょっとそそのかされたという感じで。(笑)
中學(xué)3年で進(jìn)學(xué)先を決めるとき、今思うと中3の考えなので多少甘いのですが、何か手に職をつけたいと思っていました。例えば、料理人だったら、一般的には高校卒業(yè)後に専門學(xué)校に通って、そこからだいたい20歳頃からのスタートですよね。それをもし高校へ行かずに、15歳ぐらいから始めれば、すごく特別な才能がなくても、先に5年間スタートした分、そういった人たちに勝てて、一流になれるんじゃないかと思ってたんです。

 それもあってあまり進(jìn)學(xué)を考えていなかったんですが、父親から上海に外國語大學(xué)附屬學(xué)校があるんだけど、上海は今後もさらに経済が発展していく可能性が高いので、中國語を勉強(qiáng)していて損はないんじゃないかと勧められ、じゃ行こうかと決心しました。

―――――高校から中國に行くことに戸惑いはなかったんですか?

 外國だから何か特別だとか思ってなかったですし、特に悪いイメージはなかったです。僕はハーフで母親がブラジル人ですし、外國人には慣れていることもあり、中學(xué)3年の時(shí)から外國や外國人に対する恐怖や不安感というのは全くありませんでした。

―――――実際に、來て見るとどうでしたか?どんな高校生活だったのでしょうか。

 実は入學(xué)した高校は上海外交大學(xué)付屬高等學(xué)校の國際部という本科とは別の枠組みの、留學(xué)生オンリーの學(xué)部だったんです。それもあって、大體、全體の8、9割ぐらいが日本人で、殘りは韓國人や香港?臺(tái)灣から來た人たちでした。國際部は一學(xué)年で多くて40人、少なくて10人という、かなりこじんまりとした學(xué)校で、大きな上海という街の中の非常に小さなコミュニティで過ごしていました。

 しかも學(xué)校では寮の中にずっといるので、日々の生活圏も寮と學(xué)校の教室の間を行き帰りするだけという非常に限られたものでした。寮も一階から十?dāng)?shù)階まであるんですが、1フロアすべてが日本人。このように中國人と日本人を含む外國人が學(xué)校內(nèi)で完全に分けられていて、自分が非常に積極的に関わろうとしない限り、中國人と交流できるシステムではありませんでした。

 中國語は、最初ぐんと行って、その後橫ばいでした。やはり中國人との生の交流が限られていたので後半伸びなかったですね。學(xué)校の授業(yè)はすごく簡(jiǎn)単で、高校の卒業(yè)資格は舊HSKの3級(jí)を取ればいいというものでした。高校一年生の時(shí)にすぐに3級(jí)を取ったので、もうそれで卒業(yè)できる資格を確保してしまい、どんなに遅い人でも、2年生の後半には取ってしまうので、勉強(qiáng)は本當(dāng)に簡(jiǎn)単でした。高校生活は本當(dāng)にぬるい環(huán)境の中で過ごしていました。
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