チャットアプリ「微信」の提供するモバイル決済サービス「微信支付」が、北京のショッピングスポット?王府井に登場(chǎng)する。王府井百貨は10日に発表した公告の中で、微信を運(yùn)営するテンセントと戦略的提攜枠組みの合意書(shū)に署名し、雙方が戦略的パートナーシップを結(jié)んだことを発表した。同公告によると、北京市百貨大樓で2月14日より「微信ショッピング」サービスを試験的に開(kāi)始するという。新京報(bào)が伝えた。

　これを受けて、王府井百貨の株価は10日に18.41元の終値をつけ、ストップ高となった。

　◆微信だけでショッピングが可能に

　王府井百貨の公告によると、雙方は微信公衆(zhòng)プラットフォームの機(jī)能、微信支付のサービスを巡り具體的な提攜を進(jìn)めていく。テンセントは優(yōu)位を占める事業(yè)と成熟した資源を開(kāi)放し、かつ市場(chǎng)資源、ビジネス開(kāi)拓、データ共有?分析、技術(shù)運(yùn)営などの面で、全面的なサービス體制の構(gòu)築に協(xié)力する。

　王府井百貨とテンセントが共同推進(jìn)する「微信ショッピング」は2月14日、旗艦店?北京市百貨大樓で試験的にサービス提供を開(kāi)始し、その後も新たな提攜プロジェクトを推進(jìn)していく。

　王府井百貨は公告の中で、2月14日の「微信ショッピング」の具體的な活動(dòng)內(nèi)容について明かさなかった。

　王府井百貨のEC事業(yè)の擔(dān)當(dāng)者は昨日本紙に対して、「當(dāng)社と微信の提攜は、2月14日に北京市百貨大樓で試験的に開(kāi)始される。3月には新たな提攜プロジェクトを発表し、かつこれらのプロジェクトをグループ內(nèi)の30數(shù)店舗でも展開(kāi)していく」と語(yǔ)った。