▽日本や米國で抗日戦爭の資料を収集
司會者:抗日戦爭を経験した元兵士は次々と亡くなりつつあります。元兵士が持つ歴史の記憶は尊い歴史的資料です。これを守るために公益基金はどんな活動をなさっていますか。
羅亜君:歴史資料の保護は二つに分けることができます。一つは、抗日戦爭の寫真の海外での収集です。米國や日本などでこうした歴史的寫真を収集し、より多くの人に抗日戦爭の歴史を知ってもらうため、國內で展覧會を開いています。さきほど話に出た展覧會「國家記憶」は2011年に深センで始まり、雲(yún)南の騰沖、重慶、臺北をめぐり、昨年は杭州でも行われました。
このほか民間では現(xiàn)在、撮影や映像編集に長けたボランティアが、抗日戦爭の元兵士の歴史を題材とした映像を制作しています。また元兵士に當時の事柄を口述してもらい、話としてまとめる活動もあります。元兵士を訪ねたボランティアが抗日戦爭の経歴を書き留めるのも歴史の保存の一つです。今年も夏休みを前に、少なくとも4つの大學から連絡を受けました。學生が、抗日戦爭の元兵士を撮影し、映像として殘したいというのです。このような活動は積極的に支持し、協(xié)力しています。(編集MA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月10日
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