盧溝橋事件77周年を迎えるにあたって、人民網(wǎng)は、「関愛抗戦老兵(抗日戦爭元兵士支援)公益基金」の協(xié)力?発展部の羅亜君部長(女性)を招き、同基金とボランティアによる抗日戦爭の元兵士の支援活動について聞いた?!溉嗣窬W(wǎng)」が伝えた。
▽抗日戦爭の元兵士を基金設(shè)立で支援
司會者:「関愛抗戦老兵公益基金」の創(chuàng)立の時期と目的を聞かせてください。
羅亜君:本基金は2013年3月20日に創(chuàng)立されました。中華商會救助基金會に屬する特別基金で、一般から寄付を募っています。
基金創(chuàng)立の初志は、「元兵士を支え、英霊を慰め、歴史を記録する」ということに盡くされています。
私達の前身となったのはウェブサイトの「関愛抗戦老兵網(wǎng)」でした。中國のインターネット上では、2006年かその前くらいから、抗日戦爭の元兵士と抗日戦爭の歴史に関心を寄せる人が増え始めました?!搁v愛抗戦老兵網(wǎng)」が2009年に設(shè)けられると、抗日戦爭の元兵士を支えたいというボランティアが続々と集まりました。2010年から2011年にかけては雑誌「新週刊」の孫冕社長の參加により、姚晨や柯藍、陳坤などのスターをボランティアとして迎えることとなり、「老兵網(wǎng)」への関心と寄付はかつてない高まりを見せました。ウェブサイトはBBSが中心で公益事業(yè)の発展は制限されていたため、プロフェッショナルで正規(guī)な事業(yè)とすることとなり、特別の公益基金を設(shè)立し、抗日戦爭の元兵士支援を事業(yè)として進めることとなりました。
基金の主要業(yè)務(wù)はまず、ボランティアと一緒に、またはボランティアの力を借りて、抗日戦爭の元兵士を全國から見つけることです。元兵士が見つかった後は、寄付を募る方法を考えて資金援助を行い、ボランティアとともに心の支えも提供します。第二に、海外に遺された遠征軍の遺骨を探し集める「忠魂帰國」という事業(yè)があります。第三に、抗日戦爭の歴史研究も支援しています。海外に行って抗日戦爭期の寫真や映像の資料を探すほか、抗日戦爭軍史の研究者を支援して書籍を出版したり、資料収集や元兵士の取材を助けたりしています。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386