習近平國家主席は9日、第6回中米戦略?経済対話と第5回中米人的?文化交流ハイレベル?yún)f(xié)議の合同開幕式に出席し、「中米の新型の大國関係の構(gòu)築に努力する」と題した演説を行った。習主席はこの中で「新型の大國関係」に9回言及し、中國の対米政策を改めて明らかにした。新京報が伝えた。
清華大學中米関係研究センターの孫哲センター長は「現(xiàn)在中米関係は敏感な時期にある。習主席は演説で、中米の新型の大國関係を改めて揺るぎなく構(gòu)築するとの中國の約束を體現(xiàn)すると同時に、米側(cè)のいくつかの懸念の解消を意図した」と説明。
「過去1年間に中國は『親、誠、恵、容』の外交理念、および『シルクロード経済ベルト』と『21世紀の海のシルクロード』を打ち出した。これに米國の一部は困惑し、米國の『アジア太平洋リバランス』戦略を念頭に中國が自らの戦略を策定したと考えた。今回の演説で、中國は『中米の新型の大國関係』という基調(diào)を重ねて表明し、誠意を示した」と指摘した。
過去1年間、中米間には釣魚島(日本名?尖閣諸島)問題、南中國海問題、防空識別圏などいくつかの困難が生じた。演説で習主席は「中米両國が互いの戦略的意図をどう判斷するかは、互いにどのような政策を取り、どのような関係を発展させるかに直接影響する。この根本的問題で間違いを犯してはならない。さもなくば一つを間違えて全てを間違えることになる」と表明した。孫氏は、この発言には相手國の政策を理解するよう雙方に注意を促す意図があると指摘した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月10日
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