中國2?3位の規(guī)模を持つ水力発電所の最後のユニットが、検収に合格した。中國長江三峽集団公司が14日に発表した情報によると、渓洛渡発電所、向家壩発電所の検収委員會はこのほど會議を開き、両発電所の最後のユニットが新規(guī)稼働設備の検収條件を満たしたとして、合格を決定した。新華社が伝えた。

渓洛渡発電所の18號?1號機、向家壩発電所の4號機が、最終検収ユニットとなった。同委員會は3基の試運転およびその狀況に関する報告、中國水利部（?。┢焚|(zhì)?安全監(jiān)督ステーションの品質(zhì)監(jiān)督狀況報告を詳細に聴取し、議論を踏まえ合格証を発行した。

同委員會は、「今回の検収対象となった設備の設計?製造?取付の品質(zhì)は、國家及び業(yè)界の関連技術基準の規(guī)定を満たす。ユニットおよび関連設備は試運転の中で、既存の條件下の関連マニュアル?規(guī)定の試験項目を完了し、高負荷72時間連続稼働に成功した。30日間の安全?安定稼働の中で、ユニットは優(yōu)れた性能を発揮し、契約內(nèi)容を満たした」と評価した。

四川省雷波県と雲(yún)南省永善県の境に位置する渓洛渡発電所は、設備容量が1386萬kWの、世界3位?中國2位の水力発電所だ。四川省宜賓県と雲(yún)南省水富県の境に位置する向家壩発電所は、設備容量が640萬kWの、中國3位の水力発電所で、1基80萬kWの設備容量は世界最大となっている。今年6月30日と7月10日に、両発電所のユニットは正式に稼働を開始した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月15日