ベンツ、アウディ、BMWなどの高級車メーカーに続き、日系自動車メーカーもこのほど値下げの行列に加わり、中國の獨占調(diào)査に対応する動きをみせた。中國新聞社が伝えた。

東風(fēng)日産、広汽ホンダ、広汽トヨタは8日に一部部品の価格を値下げ調(diào)整することを明らかにしたが、3社とも具體的にどの製品を値下げするか、値下げ幅はどれくらいかを明らかにしていない。

國家発展改革委員會の李樸民秘書長（事務(wù)局長）は、「法執(zhí)行機(jī)関がアウディとクライスラーに獨占行為があることを調(diào)査によって明らかにした。ベンツに獨占行為が存在するかどうかは、現(xiàn)在調(diào)査中だ。また同委は日系企業(yè)12社に対する自動車部品とベアリングの価格獨占案件の調(diào)査をすでに完了し、近く法律に基づいて処分を下す予定だ」との事実を明らかにした。

このような情報が明らかになると、ベンツ、クライスラー、BMWは相次いで部品の値下げ計畫を発表した。ベンツは一部のメンテナンス部品の価格を平均で15％値下げすることを決定。クライスラーは高価格で補修率の高い部品145種類の価格を20％引き下げるとし、BMWは2千種類あまりの製品の価格を引き下げ調(diào)整し、引き下げ幅は平均20％に達(dá)することを明らかにした。

だがベンツやアウディなどと異なり、日系メーカーは値下げ計畫の具體的な內(nèi)容を明らかにしていない。

東風(fēng)日産の発表によると、4月以降、発展改革委と広東省発展改革委員會は東風(fēng)日産の完成車およびアフターサービスに存在する問題に高い関心を寄せ、最近は同社に対する調(diào)査を進(jìn)めており、同社としてはこの件を重視し、迅速に対応し、各部門に積極的に協(xié)力し國の法律?法規(guī)に従って同社のバリューチェーン全體の業(yè)務(wù)について整理を進(jìn)め、方向を絞って改善措置を制定することを検討?計畫中だ。また発展改革委との連絡(luò)を保ち、同委が自動車産業(yè)の市場競爭の規(guī)範(fàn)化で果たす推進(jìn)の役割に積極的に協(xié)力している。