今日、全世界が1つの問(wèn)題を考えている?!笐闋?zhēng)犯罪を犯した日本という國(guó)はなぜ罪を悔いようとせず、そのうえ長(zhǎng)年にわたり戦爭(zhēng)責(zé)任を回避し、日増しに右傾化さえしているのか?」(文:謝韞?中國(guó)社會(huì)科學(xué)院米國(guó)研究所學(xué)者。人民日?qǐng)?bào)海外版コラム「望海樓」掲載)
答えは諸説紛々だが、そのうち次の指摘は最も熟考に値する。日本は近代以降「全面的な西洋化」の道を歩んだ。日本は獨(dú)自の発展観を形成しなかったうえ、西洋の最も悪いものを全て學(xué)んだ。特に帝國(guó)主義、植民地主義、國(guó)が強(qiáng)大化すれば必ず覇権を唱え、力を頼みに弱國(guó)を虐げる覇権主義を、日本は今なお「西洋文明」の長(zhǎng)所と考えている。この意味において、日本は西洋のノウハウを?qū)Wぶことにおける悪い手本だ。
日本の西洋化とは帝國(guó)主義化だった。日露戦爭(zhēng)以降、日本は國(guó)家の軍事化管理を開(kāi)始し、軍が憲法と文官政府の上に君臨し始めた。日本は西洋のノウハウ導(dǎo)入の手始めとして、わらじを履き慣れた新兵に革靴での行進(jìn)を訓(xùn)練させた。時(shí)間を重視する日本人の習(xí)慣も軍隊(duì)の訓(xùn)練に由來(lái)する。また、「日本標(biāo)準(zhǔn)語(yǔ)」が誕生したのも軍隊(duì)であり、命令を迅速かつ正確に伝達(dá)するためだ。
日本社會(huì)の軍事化の影響は今なお続いており、日本人の「優(yōu)れた資質(zhì)」と稱賛される多くのものは、実はいずれも軍事化管理によって形成されたものであり、軍國(guó)主義は日本人の生活様式に浸透している。日本人の相當(dāng)部分は歐米のものイコール文明的なもの、良いものであり、歐米人はたとえ悪いことをしても文明的で、良く、學(xué)び、模倣するに値すると考えている。
これによって日本が普通では思いもよらない、一連の異常な考えを形成したのも、おかしなことではない。例えば侵略戦爭(zhēng)の発動(dòng)について、日本國(guó)內(nèi)で最も流行っている論調(diào)は次のようなものだ?!竾?guó)が強(qiáng)大化すれば必ず覇権を唱えるのは歐米『公認(rèn)の正しい道理』であり、歐米列強(qiáng)はいずれも侵略戦爭(zhēng)を発動(dòng)したことがある以上、なぜ日本が侵略戦爭(zhēng)を発動(dòng)してはならないのか?もし日本がファシズムだとするのなら、それも西洋から學(xué)んだもので、優(yōu)れたものを?qū)Wんだのだ。唯一の違いは日本は負(fù)けて、やむなく懲罰を受け入れたが、英米は勝ったために懲罰を受けなかったということだけだ」。日本右翼が東京裁判を不法と考える論理の根本はここにある。
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