中國(guó)國(guó)家発展改革委員會(huì)は20日、住友電気工業(yè)など電裝部品メーカー8社と日本精工などベアリングメーカー4社が共同で価格操作を行ったとして、獨(dú)占禁止法違反を認(rèn)定。部品メーカー8社に8億3000萬(wàn)元(約137億円)の制裁金、ベアリングメーカー4社に約4億元(約66億円)の制裁金を科した。中國(guó)で獨(dú)占禁止法が2008年に施行されて以來(lái)、最高の罰金額となった。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

同委員會(huì)によると、住友電気工業(yè)、日立オートモティブシステムズ、デンソー、愛(ài)三工業(yè)、三菱電機(jī)、ミツバ、矢崎総業(yè)、古河電気工業(yè)の8社は00年2月から10年２月までの期間、競(jìng)爭(zhēng)を軽減し、最も有利な価格で注文を受けるため、日本でたびたび談合を行い、価格カルテルを結(jié)んでいたことが判明した。

価格カルテルが結(jié)ばれていたと認(rèn)定されたのは、エンジンのスターター、発電機(jī)、オルタネーター、ワイヤーハーネスなど13種類。ホンダ、トヨタ、日産、スズキ、米フォードなどの完成車メーカーの20車種以上に採(cǎi)用された。13年年末の時(shí)點(diǎn)で、価格操作されていた部品や関係する商品が中國(guó)市場(chǎng)へ供給されていた。

一方、日本精工、不二越、ジェイテクト、ＮＴＮの４社については、00年から11年6月の期間、日本や上海で企畫(huà)した研究會(huì)や市場(chǎng)會(huì)議で、アジアや中國(guó)市場(chǎng)でのベアリングの値上げ時(shí)期や値上げ幅に関する情報(bào)交換を行い、その情報(bào)を基に各社が値上げを?qū)g施していたと認(rèn)定された。

同委員會(huì)は12社について、「自動(dòng)車部品やベアリングの価格協(xié)定を結(jié)ぶことで、中國(guó)の獨(dú)占禁止法の規(guī)定に違反し、市場(chǎng)競(jìng)爭(zhēng)を排除または制限した。中國(guó)における自動(dòng)車部品や完成車両、ベアリングの価格に影響を與え、川下メーカーの権益と消費(fèi)者の利益を損なった」と指摘した。

また、「関係企業(yè)は複數(shù)回にわたって談合を行い、その違法行為は10年以上に及ぶため、情狀は重大」として、法に基づき厳重に処罰すると説明した。

ただ、不二越と日立オートモティブシステムズは捜査に全面的に協(xié)力したとして罰金を免除されたほか、日本精工やデンソーなども、処罰が軽減された。

同委員會(huì)は、「今後、捜査の過(guò)程で発覚した他の違法行為に関して、捜査を続け、法律を施行することで、市場(chǎng)の競(jìng)爭(zhēng)の秩序を保ち、経営者や消費(fèi)者の権益を守る」としている。(編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月21日