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2014年8月27日  
 

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西安市と蘭州市で食べた「手抓羊肉」

人民網(wǎng)日本語版 2014年08月27日16:28

 人民網(wǎng)が主催する報道取材プロジェクト「新シルクロードを行く」のメンバーは19日、陝西省西安市を出発し、鳳県を通過して、甘粛省の両當(dāng)県で1日を過ごした。その後、21日午前に同省の蘭州市に向かって出発。天水市を通過して、夜に蘭州市に到著した。これら5県?市で、メンバーらは現(xiàn)地の名物料理を味わい、同プロジェクトに必要な取材を行った。人民網(wǎng)が報じた。

同じ羊肉の料理「手抓羊肉」でも、蘭州市と西安市では違いがあった。端的に言うと、西安市の回民街にあるレストランで食べた羊肉はほとんど骨がなく、肉ばかりだった。一方、蘭州市のレストランで食べた羊肉には骨が交じっており、手で骨を持って肉を食べることができた。この料理が「手抓(手で摑む)羊肉」と呼ばれているのは、このためだろう。

作り方を観察していると、蘭州市では、鍋にまず油を入れ、骨付きの羊肉を炒めていた。その後、各種調(diào)味料や野菜を入れて炒めて出來上がりだ。野菜を炒める時間は短いの対し、肉を炒める時間は長いため、先に肉を入れたのだと思われる。出來上がった「手抓羊肉」は、北京では味わえないほどのおいしさだった。筆者は、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)を離れて長く、同地の手抓羊肉の味は忘れてしまったため、同地との比較はひかえておくことにする。しかし、大陸部にある新疆レストランで出される手抓羊肉は、現(xiàn)地のものとは異なる。

同じ羊肉料理でも、場所によって料理の仕方も異なれば、味も異なる。それぞれに特徴があり、料理の奧深さを感じる。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月27日


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