タームサック博士:日本の新幹線の価格は中國(guó)よりも高額で、この価格的な劣勢(shì)によりインド側(cè)はまだ態(tài)度を決めかねている。多くの國(guó)がおそらくより廉価な技術(shù)を求めている。ここ數(shù)年來(lái)、コストが高すぎるため、日本の新幹線の海外売り込みは大きな成果を収めていない。中國(guó)の高速鉄道技術(shù)は日本の新幹線よりも「お値打ち」であり、コストパフォーマンスも高い。
--日本の國(guó)際協(xié)力機(jī)構(gòu)(JICA)専門家の鈴木基義氏はASEAN諸國(guó)の取材に答える中で、「日本のアジアに対する新幹線売り込みは、たとえ利益がゼロであっても受注を勝ち取るべきだ」と述べた。日本は本當(dāng)に採(cǎi)算度外視で高速鉄道を売るのだろうか。
タームサック博士:どんな理由があるのか知らないが、実現(xiàn)する可能性はないと思う。
▽協(xié)力?展望 高速鉄道プロジェクト投資で、中國(guó)は長(zhǎng)期的に好感抱かれる
--日本メディアの報(bào)道によると、2015年末までにASEAN経済共同體(AEC)が発足すれば、地域內(nèi)の貿(mào)易がより活発になる。中國(guó)が物流網(wǎng)で主導(dǎo)的な地位を獲得すれば、日本が被る損失は計(jì)り知れない。経済連盟の発足が中國(guó)の高速鉄道の発展を大きく促進(jìn)するだろうか。
黃博士:AECは中國(guó)南部の國(guó)境地域に安定し繁栄する地域環(huán)境をもたらすことができる。この地域は中國(guó)にとって巨大な市場(chǎng)という意味をもち、その重要性が日に日に高まっている。このような戦略的な理由により、高速鉄道の線路が中國(guó)とASEAN諸國(guó)との経済的連攜やその他の連攜を加速させ、深化させることになる。迅速な交通手段は重要な役割を果たすようになる。これに観光産業(yè)の発展が加わって、中國(guó)とASEAN諸國(guó)との距離がますます近くなる。また中國(guó)が高速鉄道プロジェクトに投資することで、ASEANの國(guó)々は中國(guó)に対し長(zhǎng)期にわたり好感を抱くことになる。
タームサック博士:鉄道がつながれば、中國(guó)の貿(mào)易の発展を一層促進(jìn)することができる。來(lái)年はASEANと中國(guó)との貿(mào)易額が倍増して5千億ドル(約54兆5500億円)に達(dá)する見込だ。特に中國(guó)-ASEAN自由貿(mào)易協(xié)定(ACFTA)の交渉が続いており、成立すれば、中國(guó)?ASEAN貿(mào)易をより一層促進(jìn)することになる。中國(guó)とASEANとが手を結(jié)べば、世界最大の自由貿(mào)易區(qū)が誕生する。
▽労働力に技術(shù)支援、中國(guó)に勝算あり
--中國(guó)とASEAN諸國(guó)の將來(lái)の高速鉄道をめぐる?yún)f(xié)力の見通しはどうか。
黃博士:中國(guó)とASEAN諸國(guó)の將來(lái)の高速鉄道などのインフラ協(xié)力の見通しは非常に明るい。一部の國(guó)の政府には高速鉄道のような大規(guī)模な工事プロジェクトを計(jì)畫する力がないが、中國(guó)はこうした國(guó)々を支援できる。また大規(guī)模な工事プロジェクトを?qū)g施する際、中國(guó)は現(xiàn)地のために十分な労働力を生み出すことができる。これに技術(shù)移転の可能性が加われば、中國(guó)が勝利する公算が大きくなる。
タームサック博士:中國(guó)は適切な技術(shù)支援と長(zhǎng)期的な支援を提供し、ASEAN諸國(guó)が高速鉄道のプランを一歩ずつ実施するように導(dǎo)くことができる。たとえばラオスの場(chǎng)合は鉄道交通が非常に限られたもので、ラオスとシンガポール、マレーシア、タイ、中國(guó)とを鉄道でどのようにつなぐかを、中國(guó)は今後考えていかなければならない。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年9月25日
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