＜企畫＞中國1-8月の商務(wù)運(yùn)営狀況を総まとめ

－商務(wù)部記者會(huì)見報(bào)道集－

人民網(wǎng)日本語版　2014年09月25日14:48

　8月の社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額は2兆1134億元（1元は約17円）で、前年同月比11.9％増加し、増加率は前月を0.3ポイント下回った。物価要因を考慮した実質(zhì)増加率は10.6％で、前月を0.1ポイント上回った?！?/p>

　1-8月の社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額は前年同期比12.1％増加し、増加率は1～7月の水準(zhǔn)を維持し、消費(fèi)市場の運(yùn)営狀況は全體として基本的な落ち著きをみせた。

　インターネットを通じた小売業(yè)務(wù)が勢いを持続させ、8月の一定規(guī)模以上の企業(yè)のネット売上高は同53％増加し、増加率は前月を3.4ポイント上回った。

　通信機(jī)材の売れ行きが加速している。4Gネットワークの建設(shè)と新製品への買い換えが加速したため、通信機(jī)材の売上高が急速に増加。

　8月の輸出入額は17兆元（1元は約17円）に上り、輸出から輸入を差し引いた貿(mào)易収支は1兆2千億元の黒字となり、黒字額は前年同期比28.7％増加した。米國、歐州、東南アジア諸國連合（ASEAN）への輸出が急増した一方、日本、韓國、米國からの輸入が目立って減少した。

　今年1-8月の輸出入額は17兆元で同0.6％増加し、輸出は9兆1千億元で同2.1％の増加、輸入は7兆9千億元で同1.1％の減少だった。貿(mào)易収支は1兆2千億元の黒字で同28.7％増加した。

　■中日韓、eコマースのFTAへの組み込みに同意

　中日韓FTA交渉について記者からの質(zhì)問に答える中で、3カ國は電子商取引（eコマース）、環(huán)境、協(xié)力をFTAの內(nèi)容に組み込むことで合意し、関連の作業(yè)チームが発足したことを明らかにした。

　中日韓FTA交渉は2012年11月にスタートし、これまでに5回の交渉が行われた。第5回交渉は今年9月1～5日に北京で行われ、3カ國が貨物貿(mào)易の稅金引き下げモデル、サービス貿(mào)易と投資の開放の方法、FTAの範(fàn)囲と分野などについて話し合い、多くの成果を上げた。

　今年1-8月の外資系企業(yè)新規(guī)設(shè)立數(shù)は1萬5200社で、前年同期比5％増加した。金融分野を除いた実行ベース外資導(dǎo)入額は783億4千萬ドルで同1.8％減少し、8月は72億ドルで同14％減少した。

　沈報(bào)道官は「中國の外資導(dǎo)入の増加率は鈍化しており、月別でみるとマイナス成長の月もあるが、中國の投資環(huán)境が悪化しているためではない。これは反転の動(dòng)きではないし、今後の流れでもなく、現(xiàn)在のグローバル経済情勢に応じた短期的な調(diào)整なのだ。長期的にみて、中國の投資環(huán)境にはなお一定の強(qiáng)みがあり、外資導(dǎo)入はこれからも増える可能性がある」と述べた。

　今年1-8月には大陸部から香港地區(qū)、東南アジア諸國連合（ASEAN）、歐州連合（EU）、オーストラリア、米國、ロシア、日本の7つの主要経済國?地域への投資が479億8千萬ドル（1ドルは約107円）に達(dá)した。対EU投資が前年同期比257.1％も増加したほか、対ロシア投資は同73.3％増加し、対日投資も同116.7％増加した。