清代の朝珠（清の高級(jí)官吏に著用が義務(wù)付けられていた裝飾品）が、なんとイヤホンに大変身。この斬新なデザインを見(jiàn)たら、あなたもびっくりするのではないだろうか？新京報(bào)が伝えた。

北京?故宮博物院はこのほど、この「朝珠イヤホン」を含む數(shù)々のオリジナルグッズを発表し、ネット上で人気を集めている。ネットユーザーからは、「これを使って本當(dāng)に音楽を聞きたい人がいるのか？」「私も欲しい！」等のコメントが寄せられている。

故宮の「奇抜」なオリジナルグッズにはこのほかにも、雍正帝の名言「朕はこのような男だ」がデザインされた扇子、清代の官帽デザインの日傘などがある。故宮グッズの種類(lèi)はこれまでに約6千種類(lèi)に達(dá)している。

故宮博物院の単霽翔院長(zhǎng)は、「多くの人にとって、故宮博物院のイメージは伝統(tǒng)的で厳粛なもの。しかし実は、故宮に収蔵されている文化財(cái)の多くは、當(dāng)時(shí)は流行の最先端をいくものだった」と紹介する。

故宮が発売しているグッズの多くは、故宮の建築物や収蔵されている文化財(cái)を元にデザインされたもので、マグネットや鉛筆、おもちゃ、スマホカバーから、収蔵品の書(shū)畫(huà)のレプリカ、紫砂茶器、陶磁器、シルク等の高級(jí)品に至るまで、幅広い価格帯を網(wǎng)羅している。

単院長(zhǎng)は「グッズはどれもデザインと実用性を兼ねている。故宮で直接購(gòu)入することも、ネットで購(gòu)入することもできる。故宮見(jiàn)學(xué)の記念?思い出となるものなので、質(zhì)は確保しなければならない」と語(yǔ)る。