香港の空港で健康カードへの記入を求めるデスク。

香港衛(wèi)生保護(hù)センターでは20日よりエボラ出血熱の水際対策を強(qiáng)化し、空港に専門のデスクを2カ所用意し、感染が拡大している地域やエボラ出血熱の患者に接觸した旅客に、健康カードへの記入を求めている。また、「発熱」の定義を、體溫38度から37.5度に引き下げ、感染の疑いのある旅客の水際での発見を目指す。人民日?qǐng)?bào)海外版が香港紙「大公報(bào)」の報(bào)道を引用して報(bào)じた。

同センターの梁挺雄?総監(jiān)によると、ホテルや観光業(yè)者に、エボラ出血熱感染の疑いのある旅客を発見した場(chǎng)合、すぐに病院に連絡(luò)するよう求め、救急車でその旅客を移送する手配を整えているという。

「発熱」の定義が37.5度に引き下げられたことに関し、梁総監(jiān)は、「米國(guó)で発見されたエボラ出血熱の患者は當(dāng)初、軽い発熱だったことに加え、密接に接觸した人が感染したという報(bào)告は今のところない。そのため、當(dāng)センターは、軽い発熱癥狀がある患者をなるべく早く隔離し、治療を?qū)g施すれば、香港でエボラ出血熱の感染が拡大するリスクを抑えることができると考えている」と説明した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年10月23日