第18期中央紀(jì)律検査委員會(huì)常務(wù)委員、最高人民検察院副検察長(zhǎng)の邱學(xué)強(qiáng)氏はこのほど新華社の取材に、中央が最高検改革計(jì)畫を正式に承認(rèn)し、新たな汚職取締総局を設(shè)立して、副部級(jí)（副大臣クラス）の検察委員會(huì)専任委員が局長(zhǎng)を兼任することを決定したことを明らかにした。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

　邱氏は「1995年の設(shè)立以來(lái)、最高検汚職取締総局は中央の決定?方針を真剣に貫徹し、腐敗との闘爭(zhēng)の推進(jìn)に重要な貢獻(xiàn)を果たしてきた。だが20年近くの発展を経て、事件処理の成果に影響を與えるいくつかの問(wèn)題も次第に明らかになってきた。特に機(jī)構(gòu)設(shè)置の不合理、力の分散、人員不足、統(tǒng)合的計(jì)畫の不足、裝備の古さといった問(wèn)題が日増しに目立ち、すでに腐敗との闘爭(zhēng)の新情勢(shì)のニーズに完全に適応することはできなくなっており、改革が急がれていた」と指摘。

　「黨中央はこの事態(tài)を強(qiáng)く重視し、最高検の提出した改革計(jì)畫を正式に承認(rèn)した。今回の改革の主要な特徴は力を整理統(tǒng)合し、機(jī)能を最適化することだ。最高検が力を集中して重大事件を直接捜査?処分し、下級(jí)業(yè)務(wù)に対する集中的統(tǒng)一的指導(dǎo)を強(qiáng)化し、事件処理の発展を妨げる體制的?仕組み的障害を取り除くことに資するようにとの観點(diǎn)から、新たな汚職取締総局を設(shè)立する」と説明した。

　新たな汚職取締総局の設(shè)立によって、機(jī)能配置はより合理的となり、事件処理能力は一段と強(qiáng)化される。また、副部級(jí)の検察委員會(huì)専任委員が局長(zhǎng)を兼任する。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年11月4日