鉄道部門は29日、北京と重慶?成都の両都市を結(jié)ぶ高速鉄道列車が來年1月1日より運(yùn)行を開始することを明らかにした。朝出発して夕方に到著することが可能となり、所要時間は現(xiàn)在より約半分に短縮される。北京青年報が報じた。
北京西駅と重慶北駅を結(jié)ぶ高速鉄道列車はG309/310號、北京西駅と成都東駅を結(jié)ぶ列車はG307/308號で、いずれも毎日運(yùn)行され、2015年1月1日、重慶北駅と成都東駅を、それぞれ初めて出発する。翌2日は、北京西駅を出発して重慶北駅と成都東駅に向かう列車が初めて運(yùn)行される。北京から重慶に向かう高速鉄道列車はG309 號で、午前9時42分に北京西駅を出発し、途中18駅に停車し、午後10時5分に終點(diǎn)の重慶北駅に到著、全所要時間は12時間23分。所要時間は、現(xiàn)在運(yùn)行している北京発重慶行特急列車から約半分に短縮される。料金は、ビジネス席2383元(1元は約19.3円)、1等席1126元、2等席767.5元。
北京西駅を出発し成都東駅に向かうG307號は、午前8時35分に出発、途中20駅に停車し、午後11時に終點(diǎn)の成都東駅に到著する。同列車は重慶北駅にも停車し、全所要時間は14時間25分。料金は、ビジネス席2672.5元、1等席1242元、2等席864元。
記者が29日、中國鉄道乗車券予約?購入公式サイト「12306」で確認(rèn)したところ、2015年1月1日乗車分の北京発重慶?成都行高速鉄道列車の2等席には、まだ十分余裕があり、続く數(shù)日間も同様だった。だが、春運(yùn)(中國舊正月の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制)のピークにあたる來年2月12日から2月17日乗車分の各乗車券は、すべて完売狀態(tài)だった。乗車券の需要があまりにも高かったことから、高額の料金にもかかわらず購入する人が殺到した。
北京発成都?重慶行の列車は、例年非常に人気が高い路線で、いつも「たとえ1枚でも手に入りにくい」?fàn)顩rで、とりわけ祝祭日は困難を極める?,F(xiàn)在、北京発重慶行の列車は計(jì)5往復(fù)運(yùn)行されており、最も速いのはZ49號で、所要時間は計(jì)18時間36分。最も時間がかかるのはK619號で所要時間36時間04分。北京と重慶?成都を結(jié)ぶ高速鉄道列車の運(yùn)行が來年スタートすれば、北京から四川方面に向かう列車の混雑がかなり緩和される見通し。
中國鉄道総公司によると、12月10日に全國鉄道列車ダイヤが変更され、高速鉄道列車の運(yùn)行本數(shù)が1556.5往復(fù)に増加し、國內(nèi)で高速鉄道列車が運(yùn)行される?。ㄗ灾螀^(qū)?直轄市)は28に拡大された。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月30日
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