日系自動車メーカーの市場シェアは2010年から低下し続け、今年の販売量の成長も低迷が著しい。自動車市場リサーチ?xí)纭竿柹工?月のデータによると、今年年初から第3四半期まで、トヨタ?日産?本田の年間目標(biāo)の達(dá)成率はそれぞれ66%?63.6%?53.7%にとどまった。北京青年報(bào)が伝えた。
2010年のトヨタリコールから2011年の大地震、2012年の釣魚島(日本名?尖閣諸島)事件、2014年のタカタエアバック問題まで、日系自動車は、発展を妨げる一連の狀況に続けざまに遭遇してきた。ドイツ系車は2012年に日系車を超え、カムリやアコード、ティアナの黃金時代は終わりを告げた。
日系車は2012年まで、中級車市場の40%以上のシェアを握っていた。だが釣魚島事件の発生後、日系中級車は徐々に市場を失い始めた。中級車市場のトップ3はすでに、パサート?マゴタン?ミストラに取って代わられ、ニューモンデオやニューリーガル、マリブなどの車種も日系車を脅かし始めている。データによると、ニューモンデオの今年1月から11月までの販売臺數(shù)は前年同期比246.5%増の9萬9606臺、ニューリーガルの販売臺數(shù)は同比27.3%増の10萬198臺にのぼった。一方、カムリ?アコード?ティアナの販売臺數(shù)は13萬9401臺?7萬9303臺?9萬7494臺で、同比13.9%減?18%減?4.4%増だった。
日系車が苦しんでいるのは中級車市場だけではない。コンパクトカーやSUVなどの市場シェアも低下しており、往年のスター車種の人気も失墜している。
中國自動車工業(yè)協(xié)會の最新の統(tǒng)計(jì)データによると、今年1月から11月までのメーカー別乗用車販売臺數(shù)のトップ10で、東風(fēng)日産と一汽豊田は5位と9位にとどまった。昨年同期と比べると、東風(fēng)日産の販売臺數(shù)は小幅な減少となっている。
日系車の販売臺數(shù)の前年比の伸びは、市場全體の伸びを4月から下回り始めており、8月には5%のマイナス成長となった。日系自動車の長引く低迷は業(yè)界関係者の注目を集めている。(編集MA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月25日
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