國家発展改革委員會(huì)はこのほど、北京新空港のフィージビリティスタディ報(bào)告書への意見付回答書を公表し、新空港の建設(shè)に同意した。専門家は、「北京?天津?河北の共同発展が加速する中、新空港の建設(shè)も速まる可能性がある。新空港は北京地域の空の便に対するニーズを満たし、北京南北のバランスのとれた発展と、北京?天津?河北の共同発展を促すだろう」との見方を示している。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

▽中國第2の空港に

回答書によると、新空港の2025年の旅客數(shù)は延べ7200萬人、貨物取扱量は200萬トン、航空機(jī)の離著陸回?cái)?shù)は62萬回を計(jì)畫している。南京航空航天大學(xué)準(zhǔn)教授の顧勝勤氏は、「設(shè)計(jì)規(guī)模から見ると、北京新空港は広州の白雲(yún)空港や上海の浦東空港を上回り、首都空港に次ぐ國內(nèi)第2の空港になる。これは、世界5大空港の1つに數(shù)えられる規(guī)?！工日Zる。

また、新空港の建設(shè)投資額は計(jì)799億8千萬元（約1兆5240億円）で、投資総額に占める資本金の比率は50％という。この投資額は多いのか少ないのか？

首都國際空港のケースを見てみると、同空港の中で最も進(jìn)んでおり、旅客輸送能力も最も高いターミナルビル?第3ターミナルビルが2008年に完成した際の投資額は270億元前後だった。つまり、新空港の投資額は第3ターミナルビルの約3倍ということになる。

▽30萬人の雇用を創(chuàng)出

中國民間航空管理幹部學(xué)院空港管理學(xué)部の趙巍副學(xué)部長は、「北京?天津?河北の一體化を背景に、北京の新空港はグローバルなハブ空港となり、近代的なエコ航空都市を形成するだろう。年間旅客數(shù)延べ1億人、離著陸回?cái)?shù)80萬回という將來のニーズに基づくと、將來的には新空港の1日あたり旅客數(shù)は約30萬人に達(dá)する。1対1の比率で考えると、空港の直接雇用者數(shù)は30萬人に達(dá)することになる。周辺地域における間接的な雇用者數(shù)をこの2-4倍とすると、間接的な雇用者數(shù)は100萬人を超える。つまり、新空港周辺の30キロ以內(nèi)に、空港を中心とした人口150萬人以上の中型都市が形成されることになる」と指摘する。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月23日