毎年この時期になると、年末賞與（冬のボーナス）が會社員の大きな関心事になる（訳者注：中國では春節(jié)前のこの時期にボーナスを支給する會社が多い）。中國の人的資源データ調(diào)査機関?衆(zhòng)達樸信が取りまとめた「2014-2015年年末賞與特別調(diào)査研究報告書」によると、瀋陽の年末賞與の1人當(dāng)たり支給額は4100元（1元は約19円）で、全國ランキング25位、大連は4254元で21位だった。業(yè)界別で見ると、インターネット金融業(yè)の平均支給額が約4萬元でトップだった。東北新聞網(wǎng)が伝えた。

▽8割以上の企業(yè)が年末賞與支給

衆(zhòng)達樸信が全國の各業(yè)界の企業(yè)6432社を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査結(jié)果によると、今年年末賞與を支給すると回答した企業(yè)は84.3％に達し、支給しない企業(yè)は15.7％だった。しかし、年末賞與は企業(yè)によって格差も大きく、毎年様々な議論が巻き起こっている。食糧栽培を手がける某大手企業(yè)が、80人の農(nóng)民に計288萬9千元の年末賞與を支給し、海南島旅行までプレゼントしたかと思えば、社長がケチで、辣條（軽食の一種）3箱と醤油2瓶しかもらえなかったと涙ながらに訴える人もいる。さらに、ボーナスを全くもらえなかった職員は、他社の社長がどれだけ太っ腹だろうが「わが道」を貫く自らの社長に対し、「00000元！最初の數(shù)字がないんですが！」と冗談交じりに訴えている。