イスラム過激派組織「イスラム國」による日本人人質(zhì)事件を受け、東京の首相官邸前で25日、後藤健二さんの解放を求めるデモが行われた。參加者らは安倍政権の安全保障政策の転換が事件を招いたと批判した。新華網(wǎng)が伝えた。
參加者らは「I AM KENJI」(私はケンジ)、「I AM NOT ABE」(私はアベではない)、「人質(zhì)を殺さないで」、「安倍は國外で問題を起こすな」といったスローガンを掲げて政府に人質(zhì)解放に向けた対策をとるよう求め、「人質(zhì)を解放できないのなら首相は辭任するべき」と訴えた。
デモ參加者の山中氏は取材に対し、「安倍政権が集団的自衛(wèi)権の行使を認め、武器輸出規(guī)制を緩和したことで、戦後の日本の平和國家としてのイメージが変わってしまった。日本人が人質(zhì)になっても安倍政権は何もせず、米國の言いなりになっている。外交上の大失敗だ」と語った。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月26日
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