求人サイトを運営する前程無憂がこのほど行った、有給休暇に関する調査の結果によると、ホワイトカラーの多くは有給休暇の日數(shù)が10日以內だが、約6割が有給休暇を使い果たしていないことが分かった。また、未消化の有給休暇を現(xiàn)金で精算できる企業(yè)はわずか9%にとどまった。北京商報が伝えた。
調査によると、一般的に継続勤務年數(shù)が長いほど有給休暇の日數(shù)も長いが、勤務年數(shù)が10年以內の場合、ほとんどの人が有給休暇の日數(shù)を「年に5日」と答えた。これは「従業(yè)員年次有給休暇條例」で規(guī)定された、「継続勤務年數(shù)が1年以上、10年未満の場合、有給休暇は年に5日」という基準に合致する。継続勤務年數(shù)が5-10年の人のうち、有給休暇は「年に5日」とした人は半數(shù)以上、「10-15日」とした人は14%、「15日以上」とした人は5%だった。継続勤務年數(shù)が10年以上の人のうち、有給休暇は「年に10日」とした人は62%だった。
多くの雇用主は、年5日間の有給休暇に法定休日の11日間を足せば、ほぼ従業(yè)員のニーズを満たせると考えている。しかし、従業(yè)員の職責や分擔が決まっている多くの企業(yè)では、連続して1週間以上の休暇をとる、あるいは1年以內に複數(shù)の休暇をとることは企業(yè)の運営にある程度の困難をもたらす。雇用主は、長期休暇が従業(yè)員の間で「蔓延」し、作業(yè)効率が下がるのを最も懸念している。
これに対し、外資系企業(yè)が提供する有給休暇は寛容的だ。有給休暇が10-15日と答えた人のうち、外資系企業(yè)で働く人は68%を占め、15日以上とした人のうちでは66%を占めた。一方、國有企業(yè)の有給休暇は最も短く、有給休暇が10-15日と答えた人のうち、國有企業(yè)で働く人はわずか5%、15日以上とした人のうちでは18%を占めるにとどまった。
このほか、未消化の有給休暇を現(xiàn)金で精算できる企業(yè)はわずか9%だった。
また、「仕事を埋める人がいない」ことを理由に雇用主が休暇を許さないという現(xiàn)象は減りつつあるが、休暇を申請する従業(yè)員への不満を、仕事を突然増やしたり、休暇の許可に時間をかけるといった方法で暗に示す雇用主もいる。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月9日
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