貴重なコレクションは、故宮の奧深くに収蔵されており、滅多に見(jiàn)るチャンスがないと不満に思っていないか。仕事が忙しいため、いつも故宮の「特別展」を観損ねていないか。春節(jié)(舊正月、今年は2月19日)を控え、故宮博物院による攜帯アプリ「毎日故宮」がアップル?ストアでリリースされた。故宮に秘蔵されている多くの貴重な文化財(cái)が、「手で觸れられる近さ」となり、心ゆくまで堪能できることになった。 新華網(wǎng)が伝えた。
「故宮グッズ」シリーズの新製品である「毎日故宮」には、故宮博物院に秘蔵されている文化財(cái)180萬(wàn)點(diǎn)あまりの中から、特に選りすぐりのものが集められ、1日1點(diǎn)ずつ、貴重な文化財(cái)が公開(kāi)される。ユーザーは、攜帯を通じて、宋元時(shí)代の山水の名畫(huà)を楽しみ、紫禁城別苑を訪(fǎng)れ、小さな畫(huà)面の中で、古くから後世に伝えられた、入念に作られた華美な故宮秘蔵品を心ゆくまで鑑賞し、それらの盡きることのない蕓術(shù)生命に觸れることができる。
「1947年、有名な古琴家の管平湖氏が故宮博物院に招かれ、數(shù)カ月にわたる修復(fù)作業(yè)が終了した『唐代大聖人の古琴』の試し弾きを行った。1千年もの時(shí)代を経て蘇った音は、今もなお軽く、透明感溢れる音色だった」「『桐蔭仕女図玉彫り』は、清朝宮廷の造弁処(皇室が使う用品を製作する部署)の蘇州の玉職人によって、玉杯を製作した際に殘った材料を使って製作された)」--「毎日故宮」を通じて、これらの秘蔵品の背後にある、誰(shuí)も知ることのなかった小さなエピソードを知ることができる。また、それによって、後世に伝えられた文化財(cái)が、より生き生きと、人々の前に蘇ってくる。
「毎日故宮」はカレンダー式になっており、祝祭日特別展、その他特別展、館內(nèi)常設(shè)展示のほか、一部文化財(cái)の伝統(tǒng)技術(shù)や文化財(cái)をめぐる背景やエピソードが紹介される。
iPhoneユーザーは12日以降、アプリストアにログイン後、「毎日故宮」または「故宮博物院」で検索すれば、このアプリを無(wú)料でダウンロードできる。Android版アプリも近くリリースされる予定。 (編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年2月13日
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