1925年から公開(kāi)が始まって90周年を迎える北京の故宮博物院は今年、展示される文化財(cái)の數(shù)や展示形式が過(guò)去最多となる計(jì)畫(huà)だ?，F(xiàn)在、18項(xiàng)目の展示が1年を通して実施され、展示される貴重な文化財(cái)520點(diǎn)のうち、中國(guó)北宋時(shí)代の都?開(kāi)封の都城內(nèi)外の殷賑（にぎわい栄えた）の様を描いた畫(huà)巻「清明上河図」を含む、極めて価値の高い文化財(cái)80％が初公開(kāi)となる計(jì)畫(huà)。新京報(bào)が報(bào)じた。

來(lái)場(chǎng)者に存分に楽しんでもらおうと、同博物院は開(kāi)放面積を現(xiàn)在の52％から65％にアップさせるほか、初めて夜間開(kāi)放も試みる。また、神武門の外の東西両側(cè)に「故宮文化街」を準(zhǔn)備し、故宮関連の図書(shū)やグッズを販売する。さらに、神武門広場(chǎng)が夜間、開(kāi)放される。端門デジタル展示ホールも夜間開(kāi)放され、來(lái)場(chǎng)者は、夜のデジタル故宮を體験できる。

その他、7月には慈寧宮エリアで、彫刻文化財(cái)400點(diǎn)が、初めて保護(hù)のためのガラスケースなどに入れられずに「生」で展示される。同博物院の単霽翔院長(zhǎng)は、「ホール內(nèi)の空気がそれほど汚れることはないし、溫度や濕度も監(jiān)視されている。生で展示しても文化財(cái)に影響はない」と説明した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月2日