米系不動(dòng)産情報(bào)サービス大手CBREが2日に発表した統(tǒng)計(jì)によると、2014年のアジアの投資家の海外不動(dòng)産に対する投資額は前年比23%増の400億ドル(約4兆7600億円)に達(dá)し、過去最高額となった。中でも、中國(guó)大陸部の投資家の同投資額は前年比25%増の101億ドル(約1兆2019億円)に達(dá)し、シンガポールに次ぐアジア2位となった。3位は香港。國(guó)際商報(bào)が報(bào)じた。
投資額を引き上げているのは、続々と出現(xiàn)する、中國(guó)の保険會(huì)社(前年比100%増)や不動(dòng)産會(huì)社(前年比310%増)さらに臺(tái)灣の不動(dòng)産會(huì)社などの新しい投資家だ。
投資家の投資戦略の変化に伴い、近年投資先にも変化が生じている。2013年、海外投資の60%が、世界の5地域に集中していたものの、14年にはその5地域の割合が39%にまで低下した。そして、フランスのパリや米國(guó)のロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントンなどが、新たな投資先となっている。
統(tǒng)計(jì)によると、アジアの投資家は、投資先の多様化を求めており、ホテルや産業(yè)用不動(dòng)産が人気となっている。しかし、主流は依然としてオフィスビルだ。アジアの投資家に人気なのはEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)で、投資額は前年と並ぶ137億ドル(約1兆6303億円)だった。その他、投資額が増加している地域は、米國(guó)(前年比20%増)、環(huán)太平洋地域(前年比33%増)、アジア內(nèi)部地域(前年比58%増)などだった。アジアだけを見ると、最も主要な投資先は日本で、次が中國(guó)となっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月4日
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