中國では今日、元宵節(jié)を迎えた。今年の元宵節(jié)は木曜日にあたり、仕事がある人がほとんどであることから、家族が集まって一緒に湯円(家族円満を願って元宵節(jié)に食されるお団子)を作って食べることは難しい。読者の中には、それでも、湯円を食べるつもりの方がいるだろうか?中國新聞網(wǎng)生活チャンネルとマーケティング企業(yè)の北京數(shù)字100市場研究公司がそれぞれで実施した小規(guī)模な調査によると、ネットユーザーのうち、「元宵節(jié)に湯円を食べる風習を続けている」と答えた人は約8割に上り、「元宵節(jié)に食べる湯円は自分で買う」とした人は7割を上回った?!弗触摒W入りの湯円が好き」なネットユーザーが約半數(shù)に達した。一方、元宵節(jié)の「ブラックグルメ(最低の一品)」という評価を得たのは、「腐乳(豆腐を麹と塩水につけて発酵させた食品)餡湯円」だった。中國新聞網(wǎng)が報じた。
元宵節(jié)に湯円を食べることは、中國の伝統(tǒng)的風習だ。調査データによると、「元宵節(jié)に湯円を食べる風習を続け、毎年食べている」と答えたネットユーザーは8割近くに上り、「元宵節(jié)に湯円は長年食べていない」とした人は1割にも満たなかった。今年の元宵節(jié)はちょうど木曜日にあたったため、「自分で湯円を買って食べる」人は70%を上回った?!嘎殘訾闇珖猡Ыoされる」「親しい友達が湯円をプレゼントしてくれる」人は2割弱だった。
湯円の作り方は、國內各地まちまちだ。団子の中の餡はここ數(shù)年、絶えず新しいタイプのものが登場している。昔から馴染みのあるゴマ餡、小豆餡、落花生餡、チョコレート餡、ひき肉餡のうち、ネットユーザーの約半數(shù)が、「ゴマ餡が好み」と答え、「小豆餡が好き」とした人は約20%だった。この2大餡に対する人気が普遍的であることとは対照的に、「ひき肉餡」に対するネットユーザーの好みは、中國新聞網(wǎng)生活チャンネルの調査結果と數(shù)字100市場研究の結果の間には、かなり大きな隔たりがあった。數(shù)字100市場研究の調査データによると、11.2%が「ひき肉餡が好き」と答えたが、中國新聞網(wǎng)生活チャンネルの調査結果では「ひき肉餡が好き」と答えたネットユーザーは皆無だった。
調査結果を総合的に見たところ、中國人が好きな湯円の餡は、まさに各種各様だったが、「敬遠する」餡はほぼ一緒だった。「どの餡が、元宵節(jié)の『ブラックグルメだと思いますか?」との問いに対し、半數(shù)以上が「腐乳と漬物肉の餡」と答え、「腐乳餡湯団」が、最終的に元宵湯円の「ブラックグルメ」に輝いた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月5日
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